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「乳首ドリル」の原点…西岡徳馬、転機となった「幕末純情伝」と「東京ラブストーリー」

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 こわもての役からコミカルな役まで幅広く演じ、近年はバラエティー番組でもチャーミングな一面を見せる西岡徳馬(74)。俳優生活50年を迎えた昨年は、歌手デビューも果たしたが、「満足したら終わり。まだ志半ば」と旺盛な意欲は衰えをみせない。

俳優生活50年を超えた西岡徳馬
俳優生活50年を超えた西岡徳馬

 「50年なんてあっという間。昨日のことのように覚えている」。大学を卒業し、劇団に入ったときのことをそう語る。「許認可も入社試験もない」俳優業界を「厳しい世界」と表現。若手時代、先輩たちに囲まれる中、たった1行のセリフを何度も失敗し、帰りの電車で悔やみ続けた経験は「自戒の念として忘れたことはない」と話す。

 転機となった作品として、自身を有名にしたテレビドラマ「東京ラブストーリー」(フジテレビ)と、つかこうへい演出の舞台「幕末純情伝」を挙げる。後者は本番直前の演出変更などで鍛えられた作品で「俺自身がおもしろいなと思っていた」と打ち明ける。

 その経験が生きたというのが、2016年大みそかの日本テレビ系のバラエティー番組。古希を過ぎ、上半身裸で棒でたたかれたり乳首をつつかれたりするコントを披露し、世間を仰天させた。放送後は街で「乳首ドリル」と声をかけられるほどだったが、実は収録は、膨大なセリフのある若手俳優との2人芝居を控えた時期。「あんなのやっている時じゃなかった」と苦笑いしつつ、「ドリル西岡に改名しようかな」と今では冗談交じりで振り返る。

 もはや教える側にまわることの多い立場だが、その際、心掛けているのが「うまい指導者は絶対褒める。褒めつつ『もう少しここを直せばもっと良くなる』と付け加える」。これまで監督など周囲から何度も助けられたと思っているからだという。

 そして、50年の節目の昨年11月下旬には歌手デビューも。CDに収録されている2曲のうち「だろ?」は、同世代への応援のメッセージを込めたムーディーな曲。もう一方の「娘に乾杯」は娘に語りかける父親目線の曲で、作詞も一部手がけた。女優で娘の優妃さんの挙式が4月にあり、そこで初めて生歌を披露するという。「新婦の父親が結婚式で歌うような歌として広まればいいね」

 今もほとんどの仕事を断らない。「『この役は俺じゃない』と思うのは、自分に制限をかけているようで」嫌だからと説明する。今後も周囲の声に応え、挑戦の姿勢は貫くつもりだ。「代表作は次回作ですって言えるように、自分もワクワクしているので、見ている人にも、あいつ次何やるのってワクワクしてほしい」

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1912880 0 エンタメ・文化 2021/03/16 08:44:00 2021/03/16 08:44:00 2021/03/16 08:44:00 芸能生活50年を超えた俳優の西岡徳馬さん(3日午後0時53分、東京都千代田区で)=須藤菜々子撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210311-OYT1I50024-T.jpg?type=thumbnail

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