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帰国後は経営者として成功、カルロス・トシキが懐かしむ「1986年からの5年間」

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 「君は1000%」などのヒットで知られるバンド「1986オメガトライブ」の35周年を記念したリミックスアルバムが発売された。シティ・ポップブームに乗って再評価を受け、1986年生まれの韓国人DJ、Night Tempoによる楽曲の再編成や、レイザーラモンRGによるモノマネでも注目される。リモートインタビューに応じたボーカル、カルロス・トシキは「今も自分の音楽が皆さんの心に残っているなんてうれしい」と喜ぶ。

 記念作は15曲入りで、タイトルは「1986 OMEGA TRIBE 35th Anniversary Album “To Your Summertime Smile”」(バップ)。当時、大半の楽曲の編曲を手がけた新川博が中心となり、リミックスを手がけた。「新川さんは音楽の全てを教えてくれた。色々な楽器が入った当時のぜいたくなサウンドが、時代に合うスッキリした仕上がりになった」と、気に入っている。

 オメガはプロデューサー、藤田浩一によるプロジェクトで、腕利きの作詞作曲家、演奏家らをそろえた、きらびやかで緻密ちみつなサウンドが特色。プロジェクト最初のバンド「杉山清貴&オメガトライブ」の解散にあたり、18歳で来日して4年間、音楽活動をしていた日系ブラジル人、カルロスに白羽の矢が立った。選考では「ふたりの夏物語」など杉山&オメガの代表曲を歌ったが、「バンドのことを詳しく分かっていなかったことが、自分らしさを出せてむしろ良かった」と振り返る。

2019年9月、東京・渋谷でのライブで歌うカルロス・トシキ
2019年9月、東京・渋谷でのライブで歌うカルロス・トシキ

 デビュー後、日本語の歌詞についても完璧に理解できたわけではなかったという。「中性的な自分の声を、楽器として一番いい響きを出そうと考えた。バブル時代で、何度も歌い直せる環境がありがたかった」

 バンドは91年まで活動。カルロスはソロ活動の後に帰国し、現在は品種改良されたニンニクの種を農家に卸す経営者として成功を収めている。「日本で年に1回のライブを行い、楽しんで音楽ができている。音楽ってそれぞれの人の心の中にすうっと入れる。自分たちが植えた種が若い世代に新たな花として咲けばいいな」と話す。

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1958910 0 音楽 2021/04/03 18:22:00 2021/04/28 12:02:45 2021/04/28 12:02:45 カルロス・トシキ https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210326-OYT1I50058-T.jpg?type=thumbnail

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