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一貫して女性視点で時代見つめた橋田さん…「渡る世間は鬼ばかり」、国民的人気番組に

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「渡る世間は鬼ばかり」の取材を受ける石井ふく子プロデューサー(左)と脚本家の橋田寿賀子さん(2018年8月27日撮影)
「渡る世間は鬼ばかり」の取材を受ける石井ふく子プロデューサー(左)と脚本家の橋田寿賀子さん(2018年8月27日撮影)

 「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」などの名作ドラマを手がけた脚本家で、文化勲章受章者の橋田寿賀子(はしだ・すがこ、本名・岩崎寿賀子=いわさき・すがこ)さんが4日、急性リンパ腫のため、静岡県熱海市内の自宅で死去した。95歳だった。告別式は故人の遺志で行わない。

 現在の韓国・ソウル生まれ。日本女子大卒業後、松竹に入社。1959年に独立し、石井ふく子プロデューサー(94)と組んだTBSのドラマ「愛と死をみつめて」で、頭角を現した。

 83~84年のNHK連続テレビ小説「おしん」は、東北の寒村に生まれた女性が、明治から昭和の激動の時代を生き抜く姿を描いた。平均50%を超す高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録、日本だけでなく世界中でヒットした。

 一貫して女性の視点で時代を見つめ、NHK大河ドラマ「おんな太閤記」「いのち」「春日局」などの作品を手がけた。90年にスタートしたTBSの「渡る世間は鬼ばかり」は、嫁としゅうとめの確執など家族の問題を、身近な社会問題と絡めて描き、国民的人気番組になった。2011年に第10シリーズで終了した後も、毎年のように特別版が制作された。

 私財を投じて橋田文化財団を設立、優れたテレビ番組や放送関係者などを顕彰する橋田賞を創設し、後進育成に努めた。

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1963211 0 エンタメ・文化 2021/04/05 20:38:00 2021/04/06 00:54:16 2021/04/06 00:54:16 「渡る世間は鬼ばかり」の取材を受ける石井ふく子プロデューサー(左)と脚本家の橋田寿賀子。橋田が「年寄りの問題ばかり書くのでもう書かせてもらえないと思います」と言えば、石井が「それはないと思います。いつもこう言ってけんかしてしまう」とちゃめっ気たっぷりに応えた。東京都港区で。2018年8月27日撮影。同年9月10日夕刊「「渡鬼」家族から見つめた社会 放送510回目は「夫婦」テーマ」掲載。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210405-OYT1I50077-T.jpg?type=thumbnail

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