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NHK大河ドラマ「青天を
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【空から】渋沢栄一の生地で偉業しのぶ…埼玉・深谷
渋沢は現在の埼玉県深谷市の豪農の家に生まれました。生地に立つ明治時代の家屋(旧渋沢邸)などをドローン(小型無人機)で巡りました。また、渋沢栄一記念館では、等身大で精巧なアンドロイドによる「講義」も話題になっています。洋装姿の渋沢は現代の事情も知っているという設定です。このアンドロイドの公開は事前予約制です(2020年8月30日公開)。
付記=渋沢の2体目アンドロイドも作られ、今年2月から深谷市の旧渋沢邸「
【空から】レンガの町の廃線跡…埼玉・深谷
渋沢が設立した旧「日本煉瓦製造」(埼玉県深谷市)。かつて工場から深谷駅まで、レンガを運んだ専用鉄道がありました。レンガは東京駅舎や旧東宮御所(現在の迎賓館赤坂離宮)にも使われ、日本の近代化を支えました。鉄道跡周辺に残るレンガのたたずまいをたどりました。なお、現在のJR深谷駅は改築の際に、東京駅の駅舎をイメージして外壁が赤レンガ風タイルになりました(2020年8月16日公開)。
【空から】近代化の息吹 富岡製糸場

明治政府が設立した富岡製糸場(群馬県富岡市)。日本の産業近代化や世界の絹文化の発展に貢献したことが評価され、2014年、世界文化遺産に指定されました。明治政府で働いていた渋沢は富岡製糸場の設置責任者を務めています。当時のたたずまいをたたえる繰糸所(そうしじょ)などを訪ねました(2020年9月10日公開)。
名言巡礼 渋沢栄一「論語と算盤」から 埼玉県深谷市

渋沢は、民間が力をつけなければ富は行き渡らず、国家は前進しないと考え、政府を辞し、実業界へと転じました。「論語」すなわち道徳と、「
再評価 受け継がれる業績
現在にも受け継がれる渋沢の業績や着眼点が再評価されています。今度は記事をご覧ください。
New門@大阪
渋沢は、大阪が近代都市として発展する時期にも大きな功績を残しています。全6回のシリーズ「渋沢栄一と商都・大阪」から3本を選りすぐりました。
近代化「西」からも衝く
東京を中心に業績が語られがちな渋沢ですが、改めて足跡をたどると、幕末から明治にかけて大阪との関わりも浮かび上がってきます。
繊維産業の発展 導く
渋沢らが設立した「大阪紡績」(現・東洋紡)。かつて大阪は繊維産業が隆盛を極め、英国の産業革命発祥の地になぞらえて「東洋のマンチェスター」と称されるようになりました。
進取の精神 京阪電鉄の礎
人や物の往来が活発な近畿にあって、東海道線だけでは早晩、輸送力の不足が生じる。渋沢はこれを「国利民福(国家の利益と国民の幸福)ニ関係スル」課題と考え、10年を超える年月を費やして「京阪電気鉄道」を設立させました。
高級住宅街に「田園調布」の名…駅名に「田園」と名付けた歴史を振り返る
再び関東地方に目を向けてみましょう。「田園」の2文字にも、渋沢の「先見の明」があります。そのメッセージは、令和の時代を生きる私たちにも伝わってきます。
今こそ渋沢栄一に学ぶ リーダー育成法 「公益第一、私利第二」の信念
資本主義が迷走する現代、渋沢に学ぶべきところは大きいと、研究者たちは提唱しています。
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