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重文の観音像とペアか、勢至像を新たに発見…未知の「三尊像」の可能性も

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 大津市歴史博物館は9日、同市の真光寺所有の重要文化財「銅造観音菩薩ぼさつ立像」(高さ27・2センチ、7世紀後半~8世紀初め)とペアで造られたとみられる「銅造勢至せいし菩薩立像」(高さ26・8センチ)が見つかったと発表した。未発見の阿弥陀あみだ如来と合わせた未知の「阿弥陀三尊像」の可能性がある。同時期の銅造の三尊像は、奈良・法隆寺の国宝「阿弥陀三尊像(伝橘夫人念持仏でんたちばなぶにんねんじぶつ)」など数が少なく、同館は「極めて貴重な作例だ」としている。

ペアの可能性がある「銅造勢至菩薩立像」(左)と、真光寺所蔵の「銅造観音菩薩立像」(大津市で)=近藤誠撮影
ペアの可能性がある「銅造勢至菩薩立像」(左)と、真光寺所蔵の「銅造観音菩薩立像」(大津市で)=近藤誠撮影

 今春、東京の個人から「真光寺の観音像と酷似する勢至像を持っている」と連絡を受けた同館が調査。2体は大きさや宝冠の造形などの意匠が類似し、蛍光X線による成分分析でも銅やすずの比率がほぼ同じだったことから、同時期に造られたとみられる。

 観音は単体でも造立されるが、勢至は観音とともに阿弥陀の左右に配置されるのが一般的だ。大津市にはかつて、天智天皇が建立した崇福寺などの古代寺院が多くあり、同館は、これらの寺院に安置されていた三尊像が後に分散した可能性もあるとしている。

 2体は11~27日に同館で展示される。

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2112608 0 エンタメ・文化 2021/06/09 18:45:00 2021/06/09 23:50:58 2021/06/09 23:50:58 本来は一具だったことが判明した個人所蔵の「勢至菩薩立像」(左)と大津・真光寺所蔵の「観音菩薩立像」***10日朝刊解禁***(3日、大津市で)=近藤誠撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210609-OYT1I50101-T.jpg?type=thumbnail

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