読売新聞オンライン

メニュー

伊集院光、30年ぶり高座復帰…師匠円楽「クビにした覚えはない」

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 6月13日、東京・有楽町のよみうりホールで「三遊亭円楽 伊集院光 二人会」が開催された。今やラジオ界を代表するタレントになった53歳の伊集院は、かつて六代目三遊亭円楽(71)門下で「三遊亭 楽大らくだい 」と名乗る落語家だった。20代でラジオパーソナリティー、タレントに転身したが、円楽は「クビにした覚えはない」とずっと休業扱いにしていたという。円楽の誘いで伊集院は約30年ぶりに高座に戻ってきた。当日の模様をリポートする。(文化部 森重達裕)

二ツ目昇進もラジオで人気…廃業申し出に「休業」扱い

 伊集院は1984年、17歳の時に三遊亭楽太郎(現・円楽)に入門し、前座修業を終えて88年に二ツ目に昇進した。その一方で、一門には内緒のまま「伊集院光」の芸名でラジオの深夜番組に出始めたところ人気となり、90年頃、自主的に落語家の廃業を師匠に申し出たという。だが、円楽は伊集院を破門にはせず、休業扱いにした。

約30年ぶりに高座に復帰したタレントの伊集院光(左)と、師匠の三遊亭円楽
約30年ぶりに高座に復帰したタレントの伊集院光(左)と、師匠の三遊亭円楽

 その後30年にわたり、伊集院はラジオ界のトップランナーとして走り続け、現在もTBSラジオで朝のワイド番組「伊集院光とらじおと」と、月曜深夜の生放送「伊集院光 深夜の馬鹿力」を担当。昨年、伊集院の朝の番組にゲスト出演した円楽が「二人会をやろう」と持ちかけた。チケットは発売初日に即、完売。伊集院は昼の部で夫婦のやりとりを描いた滑稽 ばなし厩火事うまやかじ 」、夜の部はトリを取って大ネタの「死神」を語った。

「お前に尊敬する気持ちがあれば、俺は師匠だ」

 公演当日、昼夜の公演の合間に円楽と伊集院が取材に応じ、師弟の思いを語った。

1

2

3

4

5

無断転載・複製を禁じます
2126146 0 エンタメ・文化 2021/06/15 17:18:00 2021/06/15 18:08:12 2021/06/15 18:08:12 約30年ぶりに高座に復帰したタレントの伊集院光(左)と、師匠の三遊亭円楽 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210615-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)