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能楽シテ方の人間国宝・野村幻雪さん死去…84歳

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能楽師の野村幻雪(本名・四郎)さん
能楽師の野村幻雪(本名・四郎)さん

 観世流シテ方能楽師で人間国宝の野村幻雪(のむら・げんせつ、本名・野村四郎=のむら・しろう)さんが21日、多発血管炎性肉芽腫症で死去した。84歳だった。告別式は近親者で行う。喪主は長男で能楽師の昌司(まさし)氏。

 和泉流狂言方の六世野村万蔵の四男として生まれた。3歳で狂言の初舞台を踏んだが、15歳でシテ方観世流二十五世宗家、観世元正に入門し、(能で主役を演じる)シテ方に転身。観世 寿夫ひさお の指導も受けた。

 端正かつ繊細、優美な芸風で現代を代表するシテ方の一人として活躍。「関寺小町」など「三老女」と呼ばれる能の大曲のシテを全て演じた。2016年に人間国宝に認定。新作や他ジャンルとの共演も積極的に取り組んだ。

 今年4月、観世宗家から顕著な功績のある能楽師に許される「雪号」を授与され、「幻雪」と名乗った。7月28日に「東京2020オリンピック・パラリンピック能楽祭」に出演したのが最後の舞台となった。

 1998年に紫綬褒章、2018年に旭日小綬章。06年から日本能楽会会長を務めていた。いずれも人間国宝で狂言師の野村萬さんと万作さんは兄。

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2304074 0 エンタメ・文化 2021/08/22 10:42:00 2021/08/23 00:35:22 2021/08/23 00:35:22 能楽師の野村四郎さん。東京都港区で。2015年4月28日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210822-OYT1I50034-T.jpg?type=thumbnail

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