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小さな地蔵1万体超が周りに、珍しい「地蔵曼荼羅」の修理完了…全国から寄付

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 腕が6本ある地蔵の周囲に米粒大の地蔵約1万1900体を整然と描いた珍しい構図の仏画「地蔵 曼荼羅まんだら 」(室町時代)が14日、所蔵する滋賀県湖南市の長寿寺で関係者に公開された。

修理を終え、関係者に公開された地蔵曼荼羅(湖南市で)
修理を終え、関係者に公開された地蔵曼荼羅(湖南市で)

 地蔵曼荼羅(縦約135センチ、横約84センチ)は2007年、県立安土城考古博物館で展示された。腕を6本持つ地蔵は極めて珍しく、山下立学芸員は「唯一無二の仏画で、人間が死後に巡るという六つの世界(六道)を救ってほしいとの願いが込められている」とみる。ただ、展示当時から傷みがあり、展示後は寺の収蔵庫に保管されていた。

地蔵曼荼羅には、6本の腕を持つ地蔵が描かれ、周囲を無数の小さな地蔵が埋めている
地蔵曼荼羅には、6本の腕を持つ地蔵が描かれ、周囲を無数の小さな地蔵が埋めている

 16年に寺の跡を継いだ藤支良道住職(49)が昨年11月頃に大津市の工房に修理に出し、今年3~5月にはクラウドファンディングで全国から約120万円の寄付が集まり、このほど修理が完了した。

 14日は、寺宝を点検する「虫干し」が行われて地蔵曼荼羅も公開され、信徒らは「色合いが鮮やか」などと感想を述べ、修理の完了を喜んだ。藤支住職は「全国から心を寄せてもらった方々のおかげで貴重な仏画を次代に伝えられる。文化財指定を目指したい」と話した。

 地蔵曼荼羅は11月7~14日に一般の人にも特別公開される。問い合わせは、長寿寺(0748・77・3813)。

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2449760 0 エンタメ・文化 2021/10/17 18:37:00 2021/10/17 18:37:00 2021/10/17 18:37:00 修理を終えた地蔵曼荼羅図(右)を眺める関係者。11月に特別公開される(湖南市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211015-OYT1I50037-T.jpg?type=thumbnail

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