テレ朝・情報番組スタッフ、視聴者からの質問2割を自作…「ニュアンス同じならいいと」

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 テレビ朝日は21日、情報番組「大下容子ワイド!スクランブル」の視聴者からの質問に答えるコーナーで不適切な演出があったと発表した。今年3月以降、スタッフが事前に自作した117件の質問を、視聴者のものと偽って放送した。

 発表によると、番組のチーフディレクターを務める子会社「テレビ朝日映像」の40代の男性スタッフが、番組に視聴者から実際に寄せられた意見や質問を踏まえて質問を自作し、それを放送で使っていた。番組で紹介した質問者の性別や年代、住所は 捏造ねつぞう されていた。

テレビ朝日
テレビ朝日

 このチーフディレクターは質問コーナーを取り仕切る立場で、10月中旬に別の番組スタッフからの指摘があり、問題が発覚した。コーナーが始まった昨年3月から、放送された質問の約2割が自作の質問だった。

 同局の調査に対し、チーフディレクターは、「時間に追われる中、視聴者の質問とニュアンスが同じであればいいと思った」と説明したという。番組はこの質問コーナーを当面休止。同局とテレビ朝日映像がそれぞれの社内規定に従い、関係者を処分するとしている。

 21日の生放送で、司会の大下容子アナウンサーが「信頼してご覧いただいている皆様に大変申し訳ない思いでいっぱいです。失ってしまった皆様からの信頼を取り戻すべく、一日一日の放送をより 真摯しんし に取り組んでまいります」と謝罪した。

スクラップは会員限定です

使い方
「エンタメ・文化」の最新記事一覧
2460686 0 エンタメ・文化 2021/10/21 18:10:00 2021/10/22 07:20:44 2021/10/22 07:20:44 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211021-OYT1I50080-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)