華やかな天平文化に思い巡らす…第73回正倉院展、奈良国立博物館で開幕

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 奈良・正倉院の至宝がそろう「第73回正倉院展」(主催・奈良国立博物館、特別協力・読売新聞社)が30日、奈良国立博物館(奈良市)で開幕した。訪れた人たちは逸品の数々をじっくりと鑑賞し、華やかな天平文化に思いを巡らせていた。

漆金薄絵盤に見入る人たち。ハスの花弁に描かれた文様が、下方の鏡にくっきりと映し出された(30日午前、奈良市の奈良国立博物館で)=原田拓未撮影
漆金薄絵盤に見入る人たち。ハスの花弁に描かれた文様が、下方の鏡にくっきりと映し出された(30日午前、奈良市の奈良国立博物館で)=原田拓未撮影

 極彩色で動植物などが描かれた 蓮華れんげ 形の香炉台「 漆金薄絵盤うるしきんぱくえのばん 」など、初出展8件を含む55件を公開。書の文化を伝える文房具の展示は今回の特色の一つで、象牙や鹿の角などを使った「 青斑石硯せいはんせきのすずり 」や筆、墨、紙なども並ぶ。新型コロナウイルス対策として、昨年同様に事前予約が必要な日時指定入場制とし、1時間ごとの入場者は約500人に制限している。

 奈良県天理市の会社員男性(62)は「『漆金薄絵盤』は炎のように躍動感のあるデザインで、令和の今見ても斬新。宝物を目の前で見てエネルギーをもらった」と話した。

 11月15日まで。会期中無休。

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2483006 0 エンタメ・文化 2021/10/30 11:02:00 2021/10/30 12:12:12 2021/10/30 12:12:12 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211030-OYT1I50043-T.jpg?type=thumbnail

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