ホテルマン役の内藤剛志、2時間ミステリー復活を予言「ちょうどいい快感な時間」

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 敏腕刑事役でおなじみの内藤剛志が、BS―TBSで22日放送の2時間サスペンス「ホテルマン東堂克生の事件ファイル~八ヶ岳リゾート殺人事件~」(午後7時)で、タイトル通りホテルマン役に挑戦する。取材会で内藤は「シリーズ化」も連呼し、新境地を見いだしたようだ。(文化部 旗本浩二)

ホテルの総支配人・東堂(内藤剛志、右)が見守る中、実の娘である刑事・薫(内山理名、中央)の捜査が進む
ホテルの総支配人・東堂(内藤剛志、右)が見守る中、実の娘である刑事・薫(内山理名、中央)の捜査が進む

石ノ森章太郎の名作コミック原案、父娘コンビが事件解決

 本作は、石ノ森章太郎の名作コミック「HOTEL」が原案のスピンオフ作品。「HOTEL」は、1990年代にTBSが連続ドラマ化して人気を博したヒューマンドラマだ。今回は、都内ホテルの総支配人としてコミックの主役だった東堂克生(内藤)が、山梨のホテルに異動、そこで事件が起きるとの設定だ。

 企画したジャンゴフィルムの井口喜一プロデューサーは「いつかリメイクしたいと思っていたところ、BS―TBSさんから2時間ミステリー企画の話を頂き、だったらあの『HOTEL』をミステリーに仕立てようと考えた」と説明する。

 「プラトン東京」総支配人だった東堂は2年前、「プラトン ロイヤルホテル八ヶ岳」に異動。ある日、ホテルに隣接するコテージで殺人事件が発生する。警察庁の刑事・高梨薫(内山理名)が駆けつけ、被害者が都内で飲食店を経営する望月(横山涼)と分かる。だが、捜査とは別に薫には気になることがあった。実は、薫は5年前に病死した元恋人・絵里子(紫吹淳)と東堂自身の娘だったのだ。娘の存在を知らなかった東堂は動揺する。

友人ホテルマンの立ち振る舞い、言葉遣いを参考に

 最大の見どころは、テレビ朝日系「警視庁・捜査一課長」や同「科捜研の女」などのシリーズで長く刑事役を務めてきた内藤が、捜査を受ける側を演じる点だ。都内で昨年11月に行われた取材会で内藤は「刑事役以外の役が本当にうれしい」と満面の笑みで語った。

 内藤は、91年「ホテルウーマン」でもホテルマン役は経験済み。学生時代はホテルで皿洗いのバイトもしていた。「撮影先の京都では、35年間同じホテルの世話になっているので友達がたくさんいる。彼らの立ち振る舞いや言葉遣いを思いだしながら演じた」と役作りを語る。

 昨今、2時間ミステリーが減っている点については、「これまで当たり前のようにやってきたことではダメ。新しい形を作らないといけないが、2時間はドラマを見る上でちょうどいい快感な時間だ。このシリーズも続くだろうし、いずれ2時間ものも復活する」と力を込め、ちゃっかり本作の続編制作を繰り返し訴えた。

記者会見で結婚の効用について力説する内藤。内山もうなずきながら聞き入っていた
記者会見で結婚の効用について力説する内藤。内山もうなずきながら聞き入っていた

相棒刑事役の内山理名は旧知の吉田栄作と結婚

 一方、「もし内藤さんが父親なら何でも相談してしまいそう」と話す内山は、実は取材会の直前に吉田栄作との結婚が発表されたばかり。吉田のこともよく知る内藤は、今年で結婚40年。「近くに人がいてくれると、うれしいことは2倍以上になるし、嫌なことは2分の1になる」と持論を展開し、内山も「それを体験し、役に生かしたい」と照れながら結んだ。

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