読売新聞読書面連載「現代×文芸 名著60」公開座談会
「短編をめぐって―小説家と翻訳家が短編小説の魅力を語りつくす―」

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 小説家の中島京子さん、柴崎友香さん、翻訳家の辛島デイヴィッドさんの3人による公開座談会を開催します。毎週日曜、読書の魅力をお伝えしている読売新聞読書面とのコラボレーション! 短編小説の味わい方や3人イチオシの珠玉の名編、欧米と日本における短編の位置づけの違いなどについて語りつくします。

中島京子氏(左)、柴崎友香氏(撮影:川合穂波)
中島京子氏(左)、柴崎友香氏(撮影:川合穂波)

森鴎外など、海外でも注目されている日本の短編

 米国の新人作家は大学の創作コースで学び、原稿用紙30~50枚程度の短編を雑誌に掲載することでキャリアを積むそうです。米国文学の中心は短編または長編です。しかし、日本で新人の登竜門とされる芥川賞の候補作は原稿用紙100~150枚程度の中編で、これは日本独特の文学的風習です。
 中島さん、柴崎さんは米アイオワ大の創作プログラムに参加された経験があります。3人が語る日本と欧米での短編の読まれ方の違いも、興味深いところです。

 今回の公開座談会は、読売新聞読書面の人気連載「現代×文芸 名著60」のスピンオフ企画です。
 「現代×文芸 名著60」では、海外の文学事情に詳しい早稲田大学国際教養学部准教授の辛島デイヴィッドさんらが、今という時代を映し出す優れた文芸作品を紹介しています。

 ゲストとしてお迎えするのは、『小さいおうち』で直木賞、『長いお別れ』で中央公論文芸賞など数々の賞に輝く中島京子さんと、『春の庭』で芥川賞を受賞し、映画化された『きょうのできごと』『寝ても覚めても』でも知られる柴崎友香さんです。

 座談会では、作家や翻訳家にとって「短編」とはどのようなものか、「長編」との違いは何か、といったテーマのほか、3人お薦めの珠玉の作品や、短編を味わいつくす読み方のコツなどについて、縦横に語っていただきます。

 2019年には、村上春樹さんの小説の訳者としても知られる米国の日本文学研究者、ジェイ・ルービンさんが編集した日本文学のアンソロジ―『ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短編29』が、新潮社から出版されて話題を呼びました。日本文学の魅力を紹介しようと、2018年に英語で刊行されたものの日本版です。
 森鴎外や永井荷風などの文豪をはじめ、星野智幸さんや松田青子さんら現役作家まで、作品の選び方が個性的で目を引き、改めて短編の魅力が見直されるきっかけの一つとなりました。

 プロの書き手であり、巧みな読み手でもある小説家と翻訳家が、どのように「短編小説の魅力」を語ってくれるのでしょうか。
 本好き・小説好きの皆さんのご参加をお待ちしております。

【開催概要】
タイトル 読売新聞読書面連載「現代×文芸 名著60」公開座談会
「短編をめぐって―小説家と翻訳家が短編小説の魅力を語りつくす―」
講  師 中島京子氏(小説家・著書『小さいおうち』『長いお別れ』など)
柴崎友香氏(小説家・著書『春の庭』『寝ても覚めても』『きょうのできごと』など)
辛島デイヴィッド氏
(早稲田大学国際教養学部准教授、著書『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』)
司会:待田晋哉(読売新聞東京本社文化部記者・文芸担当)
開催日時2020年3月12日(木) 19時~20時45分(開場18時30分)
会  場読売新聞ビル3階新聞教室(東京都千代田区大手町1-7-1)
プログラム(1)トークセッション (2)質疑応答(15分程度)
受講料2,750円(税込み)
定  員100名(定員に達し次第、締め切り)
申し込みこちらから
主  催一般社団法人 読売調査研究機構
後  援読売新聞社

講師プロフィル

『キッドの運命』中島京子(集英社)
『キッドの運命』中島京子(集英社)

中島京子氏(なかじま・きょうこ)
 1964年、東京都生まれ。小説家。出版社勤務などを経て、2003年『FUTON』でデビュー。2010年『小さいおうち』で直木賞、2014年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、2015年『かたづの!』で河合隼雄物語賞、柴田錬三郎賞、同年『長いお別れ』で中央公論文芸賞。著書に『キッドの運命』『夢見る帝国図書館』など。

『公園へ行かないか?火曜日に』柴崎友香(新潮社)
『公園へ行かないか?火曜日に』柴崎友香(新潮社)

柴崎友香氏(しばさき・ともか)
 1973年、大阪府生まれ。小説家。2000年に刊行されたデビュー作『きょうのできごと』が行定勲監督により映画化され話題となる。2007年『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、2014年に『春の庭』で芥川賞を受賞。著書に『公園へ行かないか?火曜日に』『待ち遠しい』など。

『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』辛島デイヴィッド(みすず書房)
『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』辛島デイヴィッド(みすず書房)

辛島デイヴィッド氏(からしま・でいびっど)
 1979年、東京都生まれ。早稲田大国際教養学部准教授。日本文学の英訳や国際的な出版・文芸交流プロジェクトに幅広く携わる。著書に『Haruki Murakamiを読んでいるときに我々が読んでいる者たち』。

※座談会の内容は後日、読売新聞読書面で記事化される予定です。

※お申し込みは先着順です。定員に達し次第、受付終了となります。
※お申し込み後のキャンセルや払い戻し、ご参加いただけなかった場合の事後の払い戻し等はいたしておりません。
※企画内容、時間などは、予告なく変更になる場合があります。
※講師の急病や天災、その他のやむを得ない不可抗力の事態が生じた場合には、当日でも講座を中止する場合があります。
※当日の様子は、レポート記事やSNSなどで掲載される可能性があります。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

※「読売Bizフォーラム東京」は、読売新聞社と一般社団法人 読売調査研究機構が企画・運営する、旬のトピックをテーマとする講座です。

無断転載禁止
1040433 0 読売Biz フォーラム 2020/02/06 16:43:00 2020/02/07 12:32:14 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/02/20200204-OYT8I50030-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み_東京2020オリンピックパラリンピックキャンペーン

アクセスランキング

 


東京オリンピックパラリンピックオフィシャル新聞パートナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
挑むKANSAI
読売新聞社からのお知らせ