『こんこん狐に誘われて 田村隆一さんのこと』橋口幸子著

戦後を代表する詩人の一人、田村隆一がある日、わが家の大家さんになった――。特異な体験をした著者が、詩人の素顔を描き出したエッセー。詩人と酒、断酒をめぐる不思議な関係、女性とのつき合い方。鎌倉の家を舞台に、静かな文章が心にしみる。 (左右社、1700円)
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短評
2021/01/17 05:00:00
2021/01/25 12:05:23
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