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[新書]11月1日 評・川口晴美(詩人)

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『こころと身体の心理学』山口真美著

 金縛りや明晰めいせき夢など、さまざまな感覚のあり方を脳の機能と心理学をふまえ科学的に解説。思春期の心と身体の不安定さに寄り添い、理想のボディーイメージの変遷やネット空間での自己意識の拡張についても考える。コロナ禍の今、他者との身体的なつながりの意味を問い直す上でも示唆に富む内容だ。(岩波ジュニア新書、880円)

『くそじじいとくそばばあの日本史』大塚ひかり著

 古典や史実の中から、高齢になってもすさまじい権勢欲で政界を騒がせた貴族や僧侶、周りにどう見られようとかまわず色事や芸術に邁進まいしんした人たちのパワフルな逸話を発掘。私たちがおとぎ話風の枯れた姿で思い浮かべがちな「昔の老人」のイメージを、痛快に覆す。(ポプラ新書、860円)

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1593334 1 新書 2020/11/01 05:00:00 2020/11/01 05:00:00 2020/11/01 05:00:00 『こころと身体の心理学』 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201031-OYT8I50037-T.jpg?type=thumbnail

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