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入院中に夢で見た「内山田洋とクール・ファイブ」…酒井は「純烈」結成を思い立った

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<STORY2>

 東京・浜町の劇場、明治座で来月2日、純烈の初の座長公演が開幕する。歌と芝居からなる座長公演は、2007年のグループ結成時、歌に興味のなかった小田井涼平が「これなら俳優もできる」と、加入を決める動機となった。その夢がついにかなう。一方で、明治座とは因縁があった。酒井一圭は「呼ばれるわけがない場所だった」と、自嘲気味に語る。

2019年1月、前川清(中央)の特別公演にゲスト出演した純烈(明治座提供)
2019年1月、前川清(中央)の特別公演にゲスト出演した純烈(明治座提供)

 18年の大みそか、純烈はNHK紅白歌合戦に初出場し、大いに飛躍した。ところが、好事魔多し。年が明けてまもなく、あるメンバーの女性とのトラブルが週刊誌に報じられた。親孝行のイメージが崩れ、支えてくれる女性ファンも傷つけた。直後に控えていたのが、明治座での「50周年記念 前川清特別公演」へのゲスト出演。前川の顔にも泥を塗ってしまった。けれど、問題のメンバーが脱退し4人になった純烈に対し、明治座と前川は、出演を認めてくれたのだ。

 肩身は狭かった。白川裕二郎は「あの時は、稽古に行くのがものすごくつらく、お客さんの反応も想像すると怖かった」と振り返る。だが、出演者たちは温かく迎えてくれた。前川に至っては舞台上で、「あれ、君たち4人だったっけ? もう1人いなかった?」と、あえて純烈をいじって、会場を沸かせた。ベテランの抜群のアドリブが、負のイメージを笑いに変えたのだ。「あの公演は純烈の転換点になった」(白川)

 自分たちの座長公演の開幕日が迫る。後上翔太は吐露する。「お世話になった前川清さんの顔が浮かぶ。あの大きく見えた背中。僕らは4人でもその大きさにかなわない。でも、今の純烈ができることを精いっぱい出して、勝負していこうと思う」

 そもそも前川は、純烈が生まれるきっかけにもなっていた。酒井がムード歌謡コーラスグループの結成を思い立ったのは、前川がメインボーカルだった「内山田洋とクール・ファイブ」を入院中に夢で見たからだ。直立不動で歌うグループの姿は、足を骨折して動けない自分にもできそうなイメージに映った。そんな逸話も手伝い、前川は純烈に目をかけてくれる。

 7月の座長公演では期間終盤の締めくくりにゲスト出演してくれる。さらに9月公開の映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」にも前川が出演すると発表された。純烈が訪れる温泉施設の「うだつの上がらない店長役」だ。切っても切れない純烈と前川の物語は、まだ続いていく。(清川仁)

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2118742 0 音楽 2021/06/12 05:00:00 2021/06/19 08:36:03 2021/06/19 08:36:03 2019年1月、前川清=中央=の特別公演にゲスト出演した純烈 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210611-OYT1I50089-T.jpg?type=thumbnail

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