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    文化庁から「日本遺産」に認定された全国各地の文化財・伝統芸能をご紹介します。
    北陸・信越

    加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡―人、技、心―【富山】

     【概要】高岡は商工業で発展し、町民によって文化が興り受け継がれてきた都市である。高岡城が廃城となり、繁栄が危ぶまれたところで加賀藩は商工本位の町への転換政策を実施し、浮足立つ町民に活を入れた。鋳物や漆工などの独自生産力を高める一方、穀倉地帯を控え、米などの物資を運ぶ良港を持ち、米や綿、肥料などの取引拠点として高岡は「加賀藩の台所」と呼ばれる程の隆盛を極める。町民は、固有の祭礼など、地域にその富を還元し、町民自身が担う文化を形成した。純然たる町民の町として発展し続け、現在でも町割り、街道筋、町並み、生業や伝統行事などに、高岡町民の歩みが色濃く残されている。
    <2015年4月認定。以下は、認定申請書類から引用>

    高岡城と城下町の形成

    • 高岡城跡(高岡市提供)
      高岡城跡(高岡市提供)

     高岡は、北陸を代表する穀倉地帯を背後に控え、北は富山湾に面し、雨晴海岸からは海越しに3000m級の立山連峰の大パノラマを見ることが出来る、美しく豊かな自然に恵まれた環境を有し、古くは旧石器時代まで遡る人々の営みが見られた。

    2017年03月31日 09時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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