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    文化庁から「日本遺産」に認定された全国各地の文化財・伝統芸能をご紹介します。
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    サムライゆかりのシルク 日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡へ【山形県】

     【概要】山形県鶴岡市を中心とする庄内地域は、旧庄内藩士が刀を鍬に替えて開拓した、松ヶ岡開墾場の日本最大の蚕室群をきっかけに国内最北限の絹産地として発達し、今も養蚕から絹織物まで一貫工程が残る国内唯一の地です。鶴岡市では、松ヶ岡以外にも六十里越古道沿いの田麦俣集落に、四層構造で暮らし・養蚕などが一つの建物にまとまった多層民家が現存しています。さらに、国内ではここだけの精練工程が明治時代創業の工場で行われるなど、絹産業の歴史、文化が保存継承とともに、新たな絹の文化価値の創出にも取組んでいます。鶴岡を訪れると、先人たちの努力の結晶である我が国近代化の原風景を街並み全体を通じて体感することができます。
    2017年4月認定 。以下は認定申請書類から引用>

    • 松ヶ岡開墾場俯瞰
      松ヶ岡開墾場俯瞰

     日本の近代化を産業面から牽引した絹産業。旧庄内藩士が刀を鍬に持ち替えたことが、鶴岡市を中心とする庄内地域が国内最北限の絹産地となったきっかけでした。この地域は、国内の絹産業が時代とともに衰退する中で、百数十年を経た今もなお、養蚕から絹織物の製品化まで一貫した工程が残る国内唯一の地です。

    2017年03月31日 10時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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