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    文化庁から「日本遺産」に認定された全国各地の文化財・伝統芸能をご紹介します。
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    忍びの里 伊賀・甲賀-リアル忍者を求めて-【滋賀県・三重県】

     【概要】忍者は今やテレビやアニメを通じて海外にまで広く知れ渡り、奇抜なアクションで人々を魅了している。忍者の名は広く知られていても、真の姿を知る人は少ない。伊賀・甲賀は忍者の発祥地として知られ、その代表格とされてきた。複雑な地形を利用して数多くの城館を築き、互いに連携し自らの地を治め、地域の平和を守り抜いた集団であり、伊賀・甲賀流忍術は、豊かな宗教文化や多彩な生活の中から育まれた。忍びの里に残る数々の足跡を訪ねれば、リアルな忍者の姿が浮かび上がる。伊賀・甲賀、そこには、戦乱の時代を駆け抜けた忍者の伝統が今も息づいている。
    2017年4月認定 。以下は、認定申請書類から引用>

    リアルな忍者を求めて

    • 跳ぶ甲賀忍者
      跳ぶ甲賀忍者

     忍者は今やテレビやアニメを通じて海外にまで広く知れ渡り、奇抜なアクションで人々を魅了している。江戸時代以降、歌舞伎や小説の世界で、不思議な術を使って悪者を討つというストーリーで人気を博してきた。一方、イエズス会が編纂した「日葡(にっぽ)辞書」には、忍者は「Xinobi」(シノビ)として記載され、17世紀初頭には海外の人々にまで伝わっており、そこには「戦争の際に、状況を探るために、夜、または、こっそりと隠れて城内へよじ上ったり陣営内に入ったりする間諜(かんちょう)」として紹介されている。

     各地の大名に仕え、敵情を探り、奇襲戦にと戦国の影で活躍した忍者たち。忍者の名は広く知られていても、今日なお謎に満ちており、真の姿を知る人は少ない。今、求められているのは忍者の本当の姿、すなわち「リアル忍者」である。

    2017年03月31日 11時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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