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世界の長編アニメーション作品を集めたアジア最大級の祭典「新潟国際アニメーション映画祭」が来年3月、新潟市で初めて開催される。実行委員会が23日、新潟、東京、南仏カンヌの計3か所をオンラインで結んだ記者会見で発表した。

映画祭は来年3月17日から6日間で、25~35作品を上映する。グランプリなどを決めるコンペティション部門には未公開・新作の10~12作品を国内外から募り、11月からエントリーを受け付ける。記者会見で、審査委員長を務める映画監督の押井守さんは「アニメーション文化全体が盛り上がり、楽しい祭りになれば最高だ」と語った。
新潟市は「ドカベン」の水島新司さんや「うる星やつら」の高橋留美子さんら著名な漫画家を輩出し、自治体としてもアニメや漫画を生かした街づくりを進めている。映画祭を通じ、新潟から世界へ日本のアニメ文化の魅力を発信していく。