21世紀レッドと昭和レッドが痛快対決…赤祭16その2

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

望月さんに頭を下げる南さん
望月さんに頭を下げる南さん
幹事レッドがなごやかにトークした前半
幹事レッドがなごやかにトークした前半

 ライブマン、涙の再会が大きな話題を呼んだ赤祭の、もう一つの目玉が、新旧レッド対決だった。この日、ゲストで来てくれた一番若いレッドは、2017年放送の「宇宙戦隊キュウレンジャー」の追加戦士でもあるホウオウソルジャー・鳳ツルギ役の南圭介さん。一方、最古参レッドは、スーパー戦隊シリーズ第2作「ジャッカー電撃隊」のスペードエース・桜井五郎役、丹波義隆さんであった。ジャッカーが放送されたのは1977年だから、二つの戦隊の開き、実に39作、40年である。

 口火を切ったのは丹波さん。ジャッカーは、大人っぽい路線で従来より少し上の年齢層へのアピールを狙ったという話を披露。だから、変身ポーズもなく、ちょっとシリアス目な設定となった。「変身ポーズとか無理」と出演を渋っていた丹波さんも、退路を断たれた格好で出演することになったそうですが、結果的には「いや~、そのシリアス路線が失敗しちゃったね~」と笑う。もう少し上の年齢層まで見てもらいたい、という狙いでの重厚な作風が、逆に子供たちからは敬遠されてしまったんじゃないか、と語られた。ちなみに、当時は、戦隊がこんな人気シリーズになるとは夢にも思わなかったそうだ。キャストが手厚くケアされる現代とは違い、放任されていたので、「衣装も自分で買いに行った。伊勢丹で。しかも赤いのを2着同じものを買った」と思い出を語った。

最初に挨拶した座長宍戸さん
最初に挨拶した座長宍戸さん
丹波さんが登場
丹波さんが登場
丹波さんもばっちり台詞を決めました
丹波さんもばっちり台詞を決めました

 衣装ぞろえもヘアメイクも自分でやるのが当たり前だったのが、丹波さんの時代から80年代、90年代あたりまで。ところが、南さんの時代になると、ヘアメイクさんがメイクは直してくれるし衣装も用意されている。ま、それが当たり前といえば当たり前なんですけど(笑)、そんな話を聞いて少々いきり立つ先輩レッドの皆さま。

赤い忍者、ジライヤの筒井巧さんも真っ赤な姿で登場
赤い忍者、ジライヤの筒井巧さんも真っ赤な姿で登場
南さんが登場
南さんが登場
座長と南さん
座長と南さん

トイレ付きバスはいつから?

スミマセン!!!
スミマセン!!!

 そして、ここで、ロケバスの話が飛び出す(笑)。ロケバスにトイレがついていた、と語る南さんに、丹波さんはもちろん、嶋大輔さん(超獣戦隊ライブマン=1988年)や望月祐多さん(恐竜戦隊ジュウレンジャー=92年)らが一斉に「なんでそんなに恵まれてるんだよ!」と反撃。宍戸マサル座長(超力戦隊オーレンジャー=95年)からは「俺の時のバスのサスペンションは木だった」(ほんまかいな)という衝撃発言まで飛び出す始末。南さん、年次が近いレッドであるさいねい龍二さん(特捜戦隊デカレンジャー=2004年)に助けを求めるが、さいねいさんからは「うちの時代もトイレはついていない」とバッサリ切り捨てられてしまい、あの名ぜりふ「なんてこった!」を叫んでは「スミマセンでした」と、悪くないのに先輩たちに謝る羽目に陥った。

竹本監督
竹本監督

 解説に立った竹本昇監督によると、トイレ付きのちゃんとしたロケバスが戦隊の現場に導入されたのは、2008年の「炎神戦隊ゴーオンジャー」がきっかけという。移動基地兼住居としてのギンジロー号が登場したのだが、これがキャンピングカーのような多機能を備えているバスで、現場にあるととても便利だった。そこで、その後、ロケバスにもトイレなどが備わるようになったのだそうだ。

 続いての議題は、ロケ弁当。「お弁当って3種類から選べます…よ…ね…」と語尾が消えゆく南くん。うん。(きじ)も鳴かずば打たれまい(笑)。また一斉に「なんだとおおお!」と叱られてました。3種類どころか「猫も食べないような弁当だった」なーんて声も。

またまたスミマセン!!!
またまたスミマセン!!!

 さらに、3人体制が長かったライブマンチームからは「3人が揃っての撮影はスケジュール繰りも大変だったし、実際の撮影も大変だった」との声が上がる。そんな中、「あ、うちはルーレットでその回の出動が決まってました」と口にし、またもや「ルーレットだとおおおおおお?」と、集中砲火を浴び「スミマセンでした!!!!!」となる南さん。本当にお疲れさまでした。

元気な坂元さん登場。豪雨災害に募金も

熱唱する坂元さん
熱唱する坂元さん
レジェンドヒーロー90’sと歌う坂元さん
レジェンドヒーロー90’sと歌う坂元さん

 赤祭といえば、初代座長は超電子バイオマンの坂元亮介さん。二年前の赤祭で、「実は俺、がんになっちゃったんだよ」と衝撃告白をした坂元さんだが、手術と、術後の大変な時期を乗り越え、すっかりお元気に。がんの部位が食道で、術後は食が細くなったため、少し痩せられたが、実は、20代のベスト体重に戻った状態なのだとか。去年はそんな体との付き合いが始まったばかりで、ちょっとしんどそうな場面もあったが、今年は本当に堂々の復活を印象づけた。坂元さんは、今年リリースした新曲「生きてゆく~こんな乱れた時代を~」をひっさげて登場。さらに、カップリング曲の「夢の鍵」(宍戸さんが作詞)をレジェンドヒーロー90‘sとともに歌ってくれた。

さいねいくんが募金活動のために登場
さいねいくんが募金活動のために登場
最後の最後に、宮葉さんと私でルパパトを歌いました
最後の最後に、宮葉さんと私でルパパトを歌いました

 さらに、広島からは、特捜戦隊デカレンジャーのさいねい龍二さんが、西日本豪雨災害の被災地支援の募金活動をするために、急きょ駆けつけてくれた。この日、会場で集まったお金は11万2068円。中国新聞社を通じて被災地にお届けしました。ヒーローファンは社会貢献活動もしっかりやるのです!

 というわけで、15周年を迎えた赤祭。盛りだくさんな上にも盛りだくさんな内容で、4時間近いイベントとなりました。すでに、来年の日程調整もやってます(笑)。興味のある方はぜひ、来年、遊びに来てください。

3人でゴレンジャーのポーズ
3人でゴレンジャーのポーズ
バイオマンの二人
バイオマンの二人

マスクマンの二人
マスクマンの二人
ターボチーム
ターボチーム

ダイレンチーム
ダイレンチーム
あこがれのヒーローだったターボレンジャーの健太さんと並ぶ南さん
あこがれのヒーローだったターボレンジャーの健太さんと並ぶ南さん

垂水さん、おでこは開演直前にぶつけました
垂水さん、おでこは開演直前にぶつけました
非公認も
非公認も
無断転載禁止
40814 0 日本特撮党 党首の活動報告 2018/09/14 05:20:00 2018/09/14 05:20:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180912-OYT8I50039-T.jpg?type=thumbnail

おすすめ記事

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ