きただにひろしさん、料理の腕とご機嫌トーク披露

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料理の手順を説明する
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 ごきげん料理祭も、もう12回目。春一番が吹く直前、まだうすら寒い3月初旬に、きただにひろしさんが料理の腕をふるいながら、ご機嫌さんになってトークをするという画期的なイベントをやってきました。なにしろ、気温が20度を超えると怖くてできないのでね、このイベント。

 もちろん、きただにさんの衣装は今回もかっぽう着と三角巾、そして手にはマイクならぬお玉です。今回は、平成最後のごきげん料理祭というわけで、歌は平成縛り。1曲目は、おそらくお客さまの意表を突いた選曲で、純烈が昨年の紅白歌合戦で歌った「プロポーズ」。私が無理強いしたように見える選曲ですけれど、そうじゃないのです。きただにさんご自身の発案で「純烈やりましょう、純烈」と打ち合わせで提案されたのだ! ムード歌謡を歌うきただにさんというのもなかなかレアだったのでは?

歌うきただにさん
歌うきただにさん
楽しそうに歌う
楽しそうに歌う

 平成は、田舎から出てきてデビューしてJAMに出会ってと全てが含まれる、「俺の歌手人生そのもの」と語るきただにさん。歌が平成縛りなら、この日のお料理は全部「俺の」縛りに決められたそうです。まず1品目は「俺のマリネ」。色々な野菜をマリネしたヘルシーな1品です。厨房から手際よく各テーブルに配られていくマリネを見ながら、「いやー、平成最初のごきげん料理は大変でしたよね」という苦労話に花が咲く(笑)。最初のごきげんの時は、加減がわからないから、最初の1品からチャーハンを出し、しかも本気で40人前のチャーハンを作ってしまったのです。各テーブルに山盛りで運ばれるチャーハンは、さながら、食べ盛りの少年を焼き肉に連れていく前に米を食わせているようなもの。1品目でギブアップしてしまう人が出たのでした。

 そんな想い出を語りつつ、平成の歌姫、安室奈美恵さんの「TRY ME~私を信じて~」を原曲キーで。先日、水木一郎さん、堀江美都子さん、影山ヒロノブさん、遠藤正明さんと一緒に鈴木家でご飯を食べる会が開催されたばかりということもあり、その話にしばらく花が咲きました。私の料理は、ほぼ全部パーティー用のしかも洋食オンリーなので、みな横文字名前で、それにいちいちダニーさん驚いてくれたんですけど、翻訳すると、野菜のごった煮とか、焼いた肉とか、豆のサラダ、とかそんなもんです(笑)。そんな話をしつつの次なるメニューは、卵3個を使う「俺の卵焼き」。具は、油通しをしたほうれん草と(さけ)フレークで、味付けはほんだし! ここの見せ場はなんといっても卵3個一気割りでしょう。テレビで「10秒以内に三つ卵を割る」という企画をやっていて、「意外とみんなできないことに驚いた」と語るきただにさん、この日も気持ちよさげに卵を割っていました。

フライパンを前に熱く語るきただにさん
フライパンを前に熱く語るきただにさん

 平成のアニソンも歌っていただきました。「残酷な天使のテーゼ」です。この歌は、最初の出だしがいきなりなんですよね。PAさんと目を合わせながら、息を合わせての1曲でした。続く料理は「俺のアジアン」で、バナメイ海老(えび)のいため物。オリーブオイルを使えばイタリアンになるけれど、今回は、サラダ油で、かつ仕上げにパクチーを混ぜ込みアジアンに。もちろん、場内からは一定数の「パクチーいや~!!」「いれないで~~!」という怨嗟(えんさ)の声が巻き起こりましたが、もちろん、きかないきただに先生と私(笑)。この料理だったかな、きただにさん、沖縄の「北谷(ちゃたん)の塩」も使っていました。

 場内にアジアな空気が立ちこめたところで、一部ラストは平成ライダーシリーズから「果てなき希望」を歌っていただきました。ちょうどこの日は、平成ライダーの監督である鈴村展弘さんと、「仮面ライダークウガ」の奈々ちゃんを演じた水原詩生ちゃんが見学にきていて、お二人もこの歌にたいそう喜んでいたのが印象的でした。

最近長ネギの魅力に目覚めた

 休憩あけの第2部は、合唱コーナーでスタートです。今回の合唱曲は「マル・マル・モリ・モリ!」。先日、某打ち上げで鈴木福くんと同席したというきただにさんは「一緒に写真を撮りたかったが言い出せなかった」「俺の有名人ツーショットファイルにいれたかった」とぼやきながらの合唱指導。この歌、改めて歌ってみると、息を継がせないというか、一瞬のスキもないというか、とにかくずーっと歌い続けないといけない歌。けっこうハイカロリー。ダニーさんは歌詞にいちいち感動しておられました。

ネギを切るきただにさん
ネギを切るきただにさん
豆腐を投入するきただにさん
豆腐を投入するきただにさん

 ここで、ステージでは、この日仕込んでおいた豚汁(とんじる)の仕上げです。以前は、「ネギは青ネギしか認めない!」と言っていたきただにさんが、この日は青ネギと普通の長ネギの両方を用意。最近長ネギの魅力に目覚めたそうで「むしろこっちの方がスキかも」と告白しながら、いつもの「人生で一番この瞬間がスキ」という長ネギ一気切りを披露されました。

 続いての平成の楽曲はSMAPの「らいおんハート」。SMAPのことにも触れながら、JAMはもう来年で20年だよ、という話に。きただにさんが「こういうグループがこんなに長く続くのは奇跡的。しかも仲いいから、いつも楽屋も一緒で、こんなん普通はあり得ない」と語っておられましたが、確かにそうですね。その奇跡のおかげで安心してステキな音楽を楽しめる私たちは本当にラッキーだな、と思います。

武装解除して歌うきただにさん
武装解除して歌うきただにさん

 ご飯ものは「俺の()り豆腐とごはん」。豆腐はもちろん、木綿一択! 戻した干しシイタケのうま味成分の説明をしながら、ここでも長ネギを刻み、炒り豆腐を作っていました。炒り豆腐をお客さまが食べている間の音楽は、平成に一世を風靡(ふうび)した韓流ドラマの名作「冬のソナタ」の主題歌を韓国語で。ライブハウスのある新大久保にはぴったりの選曲でした。

 そして、お馴染(なじ)みのデザート「俺のちんすこう」(良い子は略して言わないほうがいい)をお配りし、甘い歌「あなたに」の「あなた」をお客さまの名前にして熱唱。そしてラストはご自身の発売されたばかりの楽曲「ムクドリ慕情」を歌ってお開きとなりました。

 次回はまた、涼しくなってきた頃に、と思っています。平成を超えて進むごきげん料理祭を引き続きよろしくお願いします。

487235 1 日本特撮党 党首の活動報告 2019/03/14 05:20:00 2019/03/20 10:09:16 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190313-OYT8I50019-T.jpg?type=thumbnail

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