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裏話続々と 20周年を前にガオレンジャー再結集

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 10月末から11月にかけて開かれた東京国際映画祭のジャパニーズ・アニメーション部門特撮特集のイベントとして、「百獣戦隊ガオレンジャー」のメンバー4人が再結集した。歌謡グループ「純烈」のリーダーとしてもおなじみ、ガオブラック・酒井一圭さんの呼びかけで、レッドの金子昇さん、イエローの堀江慶さん、ブルーの柴木丈瑠さんが集まり、当時の思い出を語り合ったのだ。

野外での追悼上映前には、ガオレンジャーも勢ぞろい
野外での追悼上映前には、ガオレンジャーも勢ぞろい

 ガオは来年20周年を迎えるが、それほど時がたったとは思えないほどトークが弾む。オンライン配信されたトークショーでは、なんとか人気をアップさせようと、他局のワイドショー(ズームインだったような記憶が、笑)に映り込もうと画策したことや、ガオシルバー役の玉山鉄二さんが気合が入りすぎて裸でアフレコをしたこと、日光江戸村でのロケで堀江さんがカメラテストで水に飛び込み、ずぶ()れになってしまい、衣装を乾かすまで撮影が止まったことなど、裏話が次々と語られた。

 トークには日笠淳プロデューサーや横塚孝弘プロデューサーも飛び入り参加し(というより、無理やり引きずり出され?)、さらに客席から敵のシュテン役だった声優の稲田徹さんも登場し、プチ同窓会のようだった。一方、所用で欠席だったホワイト役・竹内実生さんからは「こんな素敵(すてき)な作品に出演できたことが幸せです」というメッセージも届けられた。ガオが始まった時、確か実生ちゃんは15歳。今や1児の母となった実生ちゃんからの行き届いたメッセージの内容に、酒井さんらは「実生も、こんなちゃんとしたメッセージを送れる大人になったんだねえ……」としみじみしていた。

プレス撮影会での笑顔
プレス撮影会での笑顔

 最後の挨拶(あいさつ)で、堀江さんは「あれから色々なことがあったが、20年たって集まれる作品を持てたことは、幸せな財産」と語り、隣の席の柴木さんも「今日は久しぶりに堀江くんの横顔をずっと見ながら話した。来年またガオで集まれたらいいなと思っている」と話した。酒井さんは「ガオとしては、Gロッソで一回限りのショーをやって終われればと思っている」と語ったうえで、10月に亡くなった戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズの名カメラマン、いのくままさおさんの多大な功績についてふれ、この日引き続き行われたいのくまさん担当作の追悼上映について「功労者のいのくまさんを(しの)び、盛り上げてほしい」と語った。金子さんは、スーパー戦隊シリーズからのガオレッド以外の役での出演依頼を断った経験があることを明かし、「本当に申し訳ないのだけれど、戦隊に出るならガオレッドでないと。自分はずっとガオレッドで生き続けないといけないと思っている」と思いを吐露。そのうえで、「20年たっていまだにガオで仕事ができるのは幸せなこと。30年、40年後もこの奇跡を信じて頑張りたい」とうれしい言葉を語ってくれた。

 私が特撮の取材を始めたのもガオの少し前からであり、彼らの青春は私の記者としての青春の記憶にも重なる。久しぶりに現場で彼らを取材していて、「男の隠し味」とかスカイシアターとか豊島公会堂とか、色々な記憶がよみがえり、とても懐かしかった。

 来年の20周年は、ぜひ一緒にお祝いしたいものである。

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1663433 0 日本特撮党 党首の活動報告 2020/12/01 05:20:00 2021/06/04 13:57:48 2021/06/04 13:57:48 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201127-OYT8I50067-T.jpg?type=thumbnail

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