「地球の歩き方」北海道編、「どさんこワイド」が全力コラボ…お薦めの“現場メシ”など情報満載1700件

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 海外旅行のガイドブックとして知られる「地球の歩き方」シリーズ(学研プラス)の国内版第5弾となる、「北海道編」が30日に発売される。道内全179市町村を完全網羅した力作は、日本テレビ系列の札幌テレビ(STV)で放送中の情報ワイド番組「どさんこワイド179」(月~金曜後3・48~同7・00)が編集に“全力コラボ”し、528ページの「旅の大事典」を完成させた。

北海道編の編集に全力コラボした「どさんこワイド179」でキャスターを務める福永俊介アナウンサー(右)と村雨美紀アナ
北海道編の編集に全力コラボした「どさんこワイド179」でキャスターを務める福永俊介アナウンサー(右)と村雨美紀アナ

 「どさんこワイド」は、1991年10月にスタートし、夕方の時間帯に全国ニュースと地域の情報番組を同一枠に収めた「ローカルワイド番組」の草分けとして知られている。今回のコラボは、2021年に30周年を迎えた番組の記念企画の一つとして進められた。

 このガイド本には、番組開始当初から出演する料理研究家・星澤幸子による郷土料理の解説や、歴史探訪コーナーを担当する木村洋二アナウンサーの名所紹介など、番組の名物コーナーと連動した企画が盛り込まれている。

 一方、道内を飛び回るSTVのカメラマンらがお薦めする各地のグルメ「現場メシ」や、アナウンサー陣が提案する札幌、小樽、函館といった人気観光地の「モデルプラン」は、ガイド本のための撮り下ろし企画で、取材過程は番組で特集が組まれた。

 「地球の歩き方」出版編集室の今井歩・編集プロデューサーは、「旅行ガイド本の掲載物件数は多いものでも約600件ですが、今回は異例の1700件程度となりました。定番の観光地から地元テレビ局でないと取材を受けてくれない飲食店まで、バランス良く掲載しています」と話す。

 また、内容と連動した特別映像100本が特設ウェブサイトから見られる特典があり、景勝地の空撮や季節ごとの様子など番組が撮りためた映像を活用した。

地元に愛され30年、「何か残る形で還元したかった」

 今回のコラボは、番組に15年以上携わる北川智之ディレクターが21年4月、地球の歩き方側に打診したことで実現した。初めて国内を扱った「東京編」が20年9月に発売されて大ヒットしたことから、「北海道編を作るなら協力したい」と提案した。

 北川ディレクターは、「新型コロナ禍で道内の飲食業や観光業も困難に陥りました。番組が30年続いたのは、それら地元の皆さんが取材に協力してくれたおかげで、何か残る形で地元に還元したかった」と、コラボを提案した理由を語る。

 ガイド本の中で複数掲載されるミニコラム「どさんこくん情報」には、番組が長年の取材で得た独自情報を提供した。北川ディレクターは、「小さなコラムですが、番組の真骨頂が感じられると思います。北海道を一番知っている地元局が自信をもって、日本全国や世界に向けて発信できるものになっています」と話している。(笹島拓哉)

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