南極で消失の氷、80年代の6倍超…衛星で推定

無断転載禁止
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【ワシントン=船越翔】2010年代に入ってから南極大陸から失われる1年当たりの氷の量は、1980年代の6倍超になっているとの研究結果を、米カリフォルニア大などの研究チームがまとめた。進行する地球温暖化の影響とみられるという。論文が米科学アカデミー紀要に掲載された。

 研究チームは人工衛星の観測データなどを使い、1979年~2017年に南極大陸を覆う氷がどれだけ失われたかを推定。その結果、1979~90年は平均で年間400億トンのペースだったが、2009~17年は、水量に換算すると琵琶湖9個分にあたる年間2520億トンに増加していた。

 特に西部地域で氷が解ける量が多く、研究チームは「温暖化によって偏西風が強まり、温かい深層水が南極の西側に流れ込みやすくなったことが原因だ」と分析している。

59177 0 国内 2019/01/15 19:19:00 2019/01/15 19:19:00 2019/01/15 19:19:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190115-OYT1I50030-T.jpg?type=thumbnail

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ