歩合制強要・ずさん契約…アニメ業界働き方調査
政府は、アニメ業界の労働環境の整備に乗り出す。日本のアニメ関連業界が国内外で計上した売上高は、2017年に2兆1527億円と07年に比べて1・6倍に伸びたが、過酷な労働環境から、制作現場が韓国や東南アジアなどへ移る傾向にある。現場の実態調査をもとに契約に関する指針を改定し、制作者が良質な作品作りを続けられるようにする。
アニメ制作は、30分番組で3000枚を超えるとされる原画の作成や、動画の撮影など人手がかかる作業が多い。経済産業省によると、制作者の9割が個人で仕事を請け負っており、制作会社との間で低賃金の歩合制を強要されたり、発注書を渡されなかったりするなど、ずさんな契約を結ばされることが多いという。
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2018年12月30日 23時34分
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