東海道線の大船―藤沢間、「新駅」知事ら要望

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 JR東海道線大船(神奈川県鎌倉市)―藤沢駅(藤沢市)間に設置を目指す「村岡新駅(仮称)」を巡り、神奈川県の黒岩知事と藤沢、鎌倉両市の市長は18日、JR東日本の本社(東京)を訪れ、深沢祐二社長に駅設置などを要望した。県によると、深沢社長は前向きに検討する考えを表明。新年度にも新駅の建設費用を算出する概略設計が始まる見通しだ。

 県によると、要望内容は〈1〉新駅の設置〈2〉駅整備費に対するJR側の一部負担〈3〉新年度中の概略設計着手――の3点。深沢社長は「東海道線沿線の街づくりを地域と一体となって進めたい」と語り、JR側からは、概略設計には1年半程度の期間がかかるとの見通しも示された。費用の負担割合は、設計完了後に調整が行われるとみられる。

 新駅予定地は、藤沢市側の貨物駅跡地。両市は1日当たりの駅利用者を6万5800人、利便性向上など設置による直接効果を年間64億円と試算しており、藤沢側の「村岡地区」(約8・6ヘクタール)と鎌倉側の「深沢地区」(約31・1ヘクタール)でそれぞれ区画整理事業を実施して街づくりを進める。

 新駅周辺には武田薬品工業湘南研究所など最先端の研究機関が立地しているため、藤沢市は、村岡地区については、民間企業を巻き込んだ「研究開発の拠点」を目指す。深沢地区を「鎌倉、大船に次ぐ第三の拠点」と位置付ける鎌倉市は、市役所移転構想を進めるとともに、商業施設や公園などの整備も計画。市境の柏尾川には鎌倉市が橋を架け、駅までの道路は藤沢市が整備する。

57170 0 経済 2019/01/19 10:26:00 2019/01/21 12:43:10 2019/01/21 12:43:10 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190119-OYT1I50002-T.jpg?type=thumbnail

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