経営難の銚子電鉄、今度は駅弁「鯖威張る弁当」

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弁当箱の包装紙には、「経営状況はまずいけど これはウマい!!」とコメントする「まずえもん」も描かれている(銚子市で)
弁当箱の包装紙には、「経営状況はまずいけど これはウマい!!」とコメントする「まずえもん」も描かれている(銚子市で)

 経営難が続く銚子電鉄が昨年秋に発売した駅弁「鯖威張サバいばる弁当」が話題を集めている。水揚げ量で8年連続日本一を誇る銚子漁港のサバが「威張るくらい」ふんだんに使われていることや、同電鉄の生き残り(サバイバル)への願いから名付けたという。ユニークな商品名で増収を図る戦略の一環だ。

 同電鉄によると、鯖威張る弁当は、ほぐし身にしたサバの炊き込みご飯の上に塩焼きしたサバをのせ、漬物をトッピングした。オリーブオイルで調理しており、サバの臭みがないのが特徴だ。

 包装紙には、昨年8月に発売されたスナック菓子「まずい棒」にも描かれている「まずえもん(魔図衛門)」を起用し、その人気にあやかることにした。弁当の製造は、千葉県銚子市内の居酒屋で、同電鉄犬吠駅で行われている朝市に出店して好評の「まつりばやし」が担当している。

 弁当は、そごう千葉店(千葉市)で昨年10月に開かれた催しに出品され、5日間で約400個を販売。現在は土日と祝日を中心に犬吠駅の売店などで販売されており、「サバの臭みがなくて食べやすい」「塩焼きとほぐし身の味比べができる」といった反響が届いているという。

 銚子漁港で昨年水揚げされたサバは11万トン超で、水揚げ量で8年連続日本一となった同漁港全体の約46%を占めた。サバは健康食などとして評価されており、昨年には、ぐるなび総研が世相を反映する食として選ぶ「今年の一皿」にも決まり、ブームが続いている。

 同電鉄の竹本勝紀社長は「サバはアンチエイジングにも、受験生に求められる記憶力にも好影響があるといわれる。老若男女を問わず、多くの方々に味わってほしい」とPRしている。

 1個600円(税別)。おかずを盛り合わせたデラックス版(1個税別1000円)もある。予約が必要で、祭ばやしにメール(38bento@gmail.com)で申し込む。問い合わせは同電鉄(0479・22・0316)。

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109638 0 経済 2019/01/22 23:31:00 2019/01/23 10:48:01 2019/01/23 10:48:01 「経営状況はまずいけど これはウマい!!」とコメントする「まずえもん」も描かれている(13日、銚子市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190122-OYT1I50017-T.jpg?type=thumbnail

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