ロータリーエンジン「空飛ぶクルマ」関西の技で

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開発を目指す「空飛ぶクルマ」のイメージ図=近畿経済産業局提供
開発を目指す「空飛ぶクルマ」のイメージ図=近畿経済産業局提供

 人を運べてドローン(小型無人機)のように小回りが利く「空飛ぶクルマ」を、大阪など関西の中小企業の技術を持ち寄って開発するプロジェクトが始動した。開発準備委員会が21日に発足し、参加企業の募集が始まった。2024年までに完成させ、大阪で開かれる25年国際博覧会(万博)の会場でデモ飛行することを目指す。

 空飛ぶクルマはドローンやヘリコプターの技術を応用した乗り物で、災害時の救助活動や過疎地での移動に役立つと期待されている。世界で開発競争が進んでおり、政府も20年代以降に実用化させる方針を示している。

 関西に集積する中小企業の技術力を活用しようと、近畿経済産業局がプロジェクトを主導する。プロペラが六つある1人乗りの機体とし、一般的なドローンの2~3倍の60分程度の連続飛行性能を目指す。環境負荷の小さい水素燃料を用いたロータリーエンジン(RE)を搭載し、REで発電した電気を動力源とする。

 準備委の発足メンバーは、ドローンのシステム開発を手がけるエアロジーラボ(大阪府箕面市)など3社。幅広く参加を呼びかけ、夏までに事業主体を設立する。谷紳一委員長(エアロジーラボ最高経営責任者)は「世界を驚かせる機体を完成させ、関西の中小企業の底力を国内外に発信したい」と話している。

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214958 0 経済 2019/01/23 17:31:00 2019/01/24 10:36:08 2019/01/24 10:36:08 近畿経産局などが開発に乗り出す水素燃料を動力源にした有人飛行ドローンの完成イメージ https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190123-OYT1I50031-T.jpg?type=thumbnail

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