御茶ノ水駅待望、エレベーターとエスカレーター

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上り線ホームに設置されたエスカレーター
上り線ホームに設置されたエスカレーター
上り線ホームに設置されたエレベーター
上り線ホームに設置されたエレベーター
神田川に設けられた資材置き場用の桟橋
神田川に設けられた資材置き場用の桟橋

 周辺に病院や学校が多いにもかかわらず、バリアフリー化が遅れていたJR御茶ノ水駅(東京都千代田区)で、ホームと改札階を結ぶエレベーターとエスカレーターが完成し、29日から使用が始まった。

 同駅の乗降客は1日に約20万人。ホームから改札階に行く手段として階段と車いす用昇降機しかなかった。そのため、病院の患者や医師を中心に、バリアフリー化を求める署名がJR東日本に提出されたこともあった。

 駅の北側には神田川、南側には崖があるため、機械や資材を置く場所が確保できず大規模工事が難しかった。そこでJR東は、神田川に置き場として使う桟橋をつくり、2013年度に工事を始めた。改札階のスペースも狭かったが、ホームの上にコンコースを設け、エレベーターとエスカレーターをつなげた。

 墨田区から週に2、3回、近くの病院に通っている女性(78)はエスカレーターを利用し、「階段を上るたびに足が痛く疲れていたので、大変助かる」と喜んだ。

 JR東は駅舎の耐震補強や駅前広場整備も23年度までの予定で進めており、バリアフリー化も含めた総工費は数百億円となる見込み。

 国土交通省によると、06年施行のバリアフリー法は、平均乗降客が1日3000人以上の駅でエレベーターやエスカレーター、スロープなどを利用したホームから改札への段差解消を鉄道事業者に求めており、昨年度末時点で全国での整備率は89・3%となっている。

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406811 0 経済 2019/01/30 08:11:00 2019/01/31 10:22:01 2019/01/31 10:22:01 上り線ホームに設置されたエスカレーター(29日、千代田区のJR御茶ノ水駅で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190129-OYT1I50039-T.jpg?type=thumbnail

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