NYダウ終値172ドル高、2か月ぶり高値更新
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【ニューヨーク=有光裕】5日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は3営業日連続で上昇し、前日比172・15ドル高の2万5411・52ドルだった。終値として、2018年12月上旬以来、約2か月ぶりとなる高値を前日に続いて更新した。
5日に米国企業の好決算が相次いだため、米国や海外の経済情勢への先行き不安が後退し、買い注文が優勢となった。米国と中国が貿易摩擦の悪化を回避したり、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを停止したりする可能性があるとの見方も相場を支えている。
情報技術(IT)企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は、54・54ポイント高の7402・08だった。