[家計の知恵]主役はカリフラワー…お米代わり 手軽な冷凍食品

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 健康意識の高まりで、ご飯の代わりに細かく刻んだ野菜を食べる人が増えている。日頃不足しがちな食物繊維などを摂取する方法としても注目されている。お弁当や冷凍食品など商品も充実してきた。

 

◆クセのない味

 カリフラワーをご飯と同じくらいの大きさに細かく刻んだ「カリフラワーライス」が代表格だ。味と香りはクセがなく、見た目もご飯の色と近いため、食卓に上っても違和感が少ない。米国発祥とされ、最近では日本でも「置き換え」の主流となっている。

 家庭で手軽に使えるのも便利だ。イオンの冷凍食品「トップバリュ お米のかわりに食べるカリフラワー」(税込み販売価格267円=300グラム)はリゾットやチャーハンにも向いている。昨年11月の発売後は「予想を上回る売れ行き」(広報)で、首都圏などでは一時品薄になったほど。同じシリーズでブロッコリーを使った商品もある。

 冷凍食品の製造・販売を手掛けるライフフーズ(東京都中央区)の「カリフラ」(同400円=500グラム)は大容量で、たくさん使いたい人におすすめだ。もともと業務用だったが、人気の高まりをみて昨年11月から家庭向けにも販売を始めた。

◆お弁当や外食でも

 ナチュラルローソンでは、2017年からカリフラワーライスを使用したお弁当を販売している。今月発売した「ご飯をつかわないオムライス」(同480円)には満足感を高めるためもち麦を加えた。

 外食チェーンでもカリフラワーライスを使ったメニューが登場している。首都圏を中心に展開するモンスーンカフェは、「カリフラワーライスの梅ひじきじゃこ炒飯チャーハン」(同1382円)など2品を提供している。

 カレーハウスCoCo壱番屋は昨年12月から「CoCo de オフカレー」(首都圏と大阪は690円、それ以外の地域は670円)をメニューに加えた。ご飯の8割程度をカリフラワーライスに置き換えた。すべてご飯とした場合に比べて糖質は約半分になるという。

 

「糖質気にかけ生活」42%

「長期や毎食は避けて」 糖質が気になる、という人は増えている。調査会社マクロミルが昨年3月に実施した調査によると、生活習慣病の予防などのため、糖質量を意識した食生活を送ったことのある人は42%に上った。

 ただ、ご飯に含まれる糖質は重要な栄養素の一つで、体を動かすエネルギーをつくったり、脳を活性化させたりする働きがある。総合情報サイト「オールアバウト」ガイドで管理栄養士の片村優美さんは「糖質を減らしすぎると、集中力が続かなくなったり、疲れが出やすくなったりする。長期間や毎食の置き換えは避けたほうがいい」と指摘している。

438538 1 経済 2019/02/11 05:00:00 2019/02/11 05:00:00 2019/02/11 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190210-OYT1I50042-T.jpg?type=thumbnail

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