米中首脳会談、4月に延期か…貿易協議で綱引き

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 【ワシントン=山本貴徳、北京=鎌田秀男】米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は8日、米テレビ番組のインタビューで、貿易摩擦の解消を目指す米中首脳会談の開催が、これまで検討していた3月下旬から、4月にずれ込む可能性があることを明らかにした。合意に向けた両政府の綱引きが長引き、首脳会談を先延ばしする可能性が出てきた。

 トランプ米大統領は2月下旬にワシントンで開いた閣僚級協議の際、3月に米フロリダ州の自身の別荘へ中国の習近平シージンピン国家主席を招く意向を示していた。

 クドロー氏は「時期や場所は重要ではない」としたうえで、「知的財産権問題であろうと関税であろうと、米国の長期的利益にそぐわないのなら、合意はない」と述べ、中国をけん制した。

 一方、中国商務省の王受文次官は9日、米国との貿易協議について「見通しは明るい。現在も交渉を続け、(合意)文書について協議している」と強調したが、首脳会談の日程には触れなかった。北京で開催中の全国人民代表大会(全人代=国会)にあわせて開いた記者会見で質問に答えた。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は8日、2月末の米朝首脳会談が物別れに終わったことが影響し、中国が米国との首脳会談に慎重になっていると報じた。破談の可能性がある最終協議の場とするより、式典の色合いを強めることを望んでいるという。トランプ氏は8日、記者団に対し、「我々は順調だ。(合意を)確信している」と強調した。

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