アマゾンの挑発にウォルマート「自分の税金払え」

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 【ニューヨーク=有光裕】アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)とウォルマートの幹部が11日、批判の応酬を展開した。米国のインターネット通販大手と小売り最大手というライバル同士で、賃上げと租税回避を巡り、舌戦を繰り広げた。

 ベゾス氏は11日に公表した株主あての書簡で「一段と競争力が高い賃金を払う時が来たと判断した」と記した。その上で「最大のライバル(言わなくても分かるでしょう!)に、私たちの福利厚生や時給15ドル(約1665円)の最低賃金に対抗してみろと言いたい」とした。ウォルマートを挑発したとみられる。

 これに対し、ウォルマートのダン・バートレット上級副社長は11日、「そこの小売業界のライバル(誰だか分かるでしょう)、自分の税金を払ったらどうだろう」「倉庫で働く仲間たちは昔から15ドル以上稼いでいる」とツイッターに相次いで投稿した。アマゾンが受けている多額の税制優遇や節税対策を暗に批判した。

 業績が急拡大しているアマゾンは賃金水準が低く、社会に利益を還元していないと批判され、2018年に正社員やパート、繁忙期に雇う短期契約の最低賃金を時給15ドルに引き上げた経緯があり、それも皮肉った形だ。

535106 0 経済 2019/04/12 21:36:00 2019/04/12 21:41:47 2019/04/12 21:41:47

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