久美子社長、バラ持ち面会「自然に会話できた」

無断転載禁止
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

動画はこちら

父の勝久氏(左端)と言葉を交わす大塚家具の大塚久美子社長(右から2人目)(26日午後、東京都渋谷区で)=横山就平撮影
父の勝久氏(左端)と言葉を交わす大塚家具の大塚久美子社長(右から2人目)(26日午後、東京都渋谷区で)=横山就平撮影

 経営再建中の大塚家具の大塚久美子社長(51)は26日夕、対立してきた父親の勝久氏(75)が会長を務める都内の家具店を訪ねた。両氏が公の場で面会するのは、大塚家具の経営権を巡って対立した2015年以来4年ぶりで、和解への一歩となる。

 久美子氏はこの日、国産家具の魅力を伝える業界団体を新設した。その後に赤いバラの花束を持って勝久氏と会い、この団体の名誉会長就任を求めた。面会はわずか約3分間だったが、勝久氏は前向きな回答をしたという。

「匠大塚青山」を訪れる大塚家具の大塚久美子社長(26日午後、東京都渋谷区で)=横山就平撮影
「匠大塚青山」を訪れる大塚家具の大塚久美子社長(26日午後、東京都渋谷区で)=横山就平撮影

 久美子氏と勝久氏は面会後、報道陣の取材に別々に応じた。久美子氏は、「離れている時間は長かったが、(長さを)感じなかった。自然に会話ができた」と述べた。「和解を呼びかけたか」という質問には、「けんかをしているという理解はしていない」と話した。

報道陣の質問に答える大塚家具創業者の大塚勝久氏(26日午後、東京都渋谷区で)=横山就平撮影
報道陣の質問に答える大塚家具創業者の大塚勝久氏(26日午後、東京都渋谷区で)=横山就平撮影

 一方の勝久氏は「元気な姿を見て安心した。来てくれただけでうれしい」と答えた。大塚家具の経営については、「相談に乗ると言ってきたが、これまではなかった。物事がうまくいかない時は原点に戻る。もう一度、昔の大塚家具に戻して考えるべきだ」と述べた。

 久美子氏は09年の社長就任後、来店時に会員登録を行う接客方法などを巡って、勝久氏と対立した。一時は社長を解任され、勝久氏が社長に復帰したが、経営方針の転換を訴えた久美子氏が経営陣らの支持を得て、再び社長に就任した。勝久氏は大塚家具を去り、新たに「匠大塚」を設立した。

557078 0 経済 2019/04/26 20:21:00 2019/04/27 10:20:14 2019/04/27 10:20:14 父の勝久氏(左)と言葉を交わす大塚家具の大塚久美子社長(右から2人目)(26日午後5時34分、東京都渋谷区で)=横山就平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/04/20190426-OYT1I50077-T.jpg?type=thumbnail

おすすめ記事

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ