G20、データ流通の重要性確認…閣僚声明採択

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 主要20か国・地域(G20)の貿易・デジタル経済相会合が8日、茨城県つくば市で開幕した。初日のデジタル経済分野の議論では、安全で自由なデータ流通の重要性を確認し、閣僚声明を採択した。財務相・中央銀行総裁会議も同日午後に福岡市で開幕し、初日は世界経済の動向について討議した。

 デジタル経済分野の閣僚声明では、国境を越えたデータ流通は「(社会の)持続的発展をもたらす」と強調。個人情報や知的財産権の保護といった課題も指摘した。データの自由な流通を促すためには、「国内的及び国際的な法的枠組みの双方が尊重されることが必要」と言及し、国家主導で個人情報や重要データを国内に囲い込む中国などへの配慮も示した。

 人工知能(AI)については、人間がAIの利用方法を決め、結果に責任を持つ原則を支持することで一致した。

 議長を務めた世耕経済産業相は会合後の記者会見で「データの流通が促進されることで、途上国を含めて世界全体の発展につながるという認識は一致できた」と強調。石田総務相は「今後のあるべきAI社会像を深めたい」と述べた。

 9日は貿易相会合が行われ、世界貿易機関(WTO)の改革や機能強化、自由貿易の推進などについて議論される。

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627799 0 経済 2019/06/08 20:56:00 2019/06/08 21:18:15 2019/06/08 21:18:15

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