NY株、初の2万7000ドル台…東京株は売り買い交錯

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 【ニューヨーク=小林泰明】11日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は2日連続で値上がりし、前日比227・88ドル高の2万7088・08ドルだった。3日につけた終値の最高値(2万6966ドル)を更新し、初めて2万7000ドル台に乗せた。

 10~11日に行われた米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言で、利下げへの期待が高まったのが主因だ。利下げによって株式市場に多くの資金が流れ込むとの思惑が、買い注文を支えた。

 ダウ平均は6月末に米中が貿易協議再開で合意したことで貿易摩擦による景気後退への懸念が和らぎ、今月3日に最高値をつけた。その後はFRBの利下げに焦点が移り、一時は利下げ観測が後退して値下がりが続いたが、パウエル議長の証言で勢いを取り戻した。

 情報技術(IT)企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は、6・49ポイント安の8196・04だった。

 12日の東京株式市場は、売り買いが交錯している。日経平均株価(225種)は午後1時現在、前日終値比14円81銭高の2万1658円34銭で取引されている。

 米株高を好感した買い注文が出る一方、米国が利下げに踏み切れば日米の金利差が縮小し、ドルの運用メリットが薄れて円高が進むとの警戒が、株価の重しとなっている。

 産業用ロボットなどを手がける安川電機の2019年3~5月期連結決算が大幅減益だったことで、中国での売り上げが多い電機や機械株を中心に売り注文が出ている。3連休を前に、当面の利益を確定する動きも出ている。

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687201 0 経済 2019/07/12 05:38:00 2019/07/12 13:15:35 2019/07/12 13:15:35 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190712-OYT1I50040-T.jpg?type=thumbnail

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