日産、1万2500人削減へ…営業利益98・5%減

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記者会見する日産自動車の西川社長兼CEO(横浜市の本社で)=池谷美帆撮影
記者会見する日産自動車の西川社長兼CEO(横浜市の本社で)=池谷美帆撮影

 日産自動車は25日、2019年4~6月期連結決算を発表した。本業のもうけを示す営業利益は前年同期比98・5%減の16億円と、同期間としては過去最低の水準に落ち込んだ。主力の北米、欧州の販売不振が原因で、業績改善に向け22年度までにグループ全従業員の約1割に当たる1万2500人規模の人員削減を行う。

 このうち、国内でも来年3月末までに、期間従業員について福岡で450人、栃木で430人の契約を更新せず、削減する。

 4~6月期の世界全体の販売台数は6・0%減の約123万台だった。約4割を占める主力の北米市場の低迷が続いているのに加え、欧州や日本でも減少した。売上高は前年同期比12・7%減の2兆3724億円と減収となった。原材料高や次世代技術の開発費も負担となり、最終利益は94・5%減の63億円だった。

 西川さいかわ広人社長兼最高経営責任者(CEO)は横浜市の本社で開いた決算記者会見で、業績について「非常に厳しい結果で、想定を下回ったと認めざるを得ない」と述べた。一方で、「不採算事業を厳しく選択し、2年で収益を回復する」と説明した。

 厳しい業績を受け、前会長のカルロス・ゴーン被告が進めた拡大路線の見直しを進める。世界の14拠点で生産ラインを停止するなどして、生産能力を22年度までに約1割削減する。生産する車種も10%以上減らし、効率化する。

 人員削減については、今年5月時点で4800人の削減を発表していたが、約2・5倍に増やす。すでに着手しているインドネシアやスペインなどの8拠点で6400人超を削減するのに加え、22年度までに6拠点で6100人超を削減する。対象となる拠点について、西川氏は明言しなかったが、「どちらかというと不採算を抱える海外拠点がターゲットだ」と述べた。

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708212 0 経済 2019/07/25 20:21:00 2019/07/25 22:43:01 2019/07/25 22:43:01 今後の事業改革について話す日産自動車の西川社長兼CEO(25日午後4時22分、横浜市西区で)=池谷美帆撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/07/20190725-OYT1I50053-T.jpg?type=thumbnail

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