トランプ氏、中国が対抗なら「究極の報復する」

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 【ニューヨーク=小林泰明、北京=小川直樹】トランプ米大統領は15日、米東部ニュージャージー州で、中国からの輸入品に対する制裁関税を9月に拡大することに関連し、「中国が対抗した場合、究極の報復措置を講じる。中国の雇用が多く失われるだろう」と記者団に語った。

 中国政府は15日、トランプ米政権の新たな制裁関税について「必要な報復措置を取らざるを得ない」との声明を発表した。トランプ氏は「貿易戦争が長引くほど中国は弱体化し、米国は強くなる。彼らはディール(取引)を望んでいる」と強調した。制裁関税の拡大が中国の譲歩を促す有効な手段になるとの見方を示したものだ。

 しかし、中国側は一段と反発を強めている。中国共産党機関紙・人民日報は16日、「米国が最大限の圧力をかけても、中国は重大な原則問題で絶対に譲歩することはない。中国の核心的利益を勝手に損なういかなる試みも失敗に終わるだろう」と、米国をけん制する評論を掲載した。

 米中両政府は9月にワシントンで閣僚級貿易協議を開く予定だ。トランプ氏は15日、「(協議は)予定通り行われると思う。中国とは非常に生産的な話し合いができている」と語ったが、米中双方による批判の応酬がおさまる気配は見えていない。

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745342 0 経済 2019/08/16 17:49:00 2019/08/16 19:31:19 2019/08/16 19:31:19

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