HIS、ホワイトナイト登場でユニゾ争奪戦から撤退か

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 旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は23日、不動産会社「ユニゾホールディングス」に対して行っていた株式公開買い付け(TOB)の受け付けを締め切った。ユニゾが友好的な買収を実施する「ホワイトナイト」の協力を得たことで、HISはユニゾ争奪戦から撤退するとみられる。

 関係者によると、ユニゾ側にホワイトナイトが登場し、HISが仕掛けたTOBは、目標を下回る結果に終わった模様だ。株式の取得結果は24日にも発表される予定だ。

 HISはTOBを通じて、保有するユニゾ株の比率を7月10日時点の4・79%から最大45%まで引き上げる方針だった。ユニゾが展開するホテル事業の運営ノウハウを得ることなどが目的だったが、株式の買い増しは難航し、戦略を見直すことになりそうだ。

 HISは、1株あたりの買い付け価格を3100円に設定して、TOBを実施した。TOBはユニゾにとっても利益があると説明したが、ユニゾは「顧客層が異なり、相乗効果は少ない」と、反対する考えを表明していた。

 ユニゾは、ソフトバンクグループ傘下の米不動産投資ファンドを運営する「フォートレス・インベストメント・グループ」と手を組んだ。フォートレスの設立した会社がホワイトナイトになる形で、今月19日から、HISの設定価格を上回る4000円で友好的TOBを行っている。

 フォートレス側のTOBの受付期間は10月1日までで、成立すれば、ユニゾは100%子会社になった後、非上場化される計画だ。

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759606 0 経済 2019/08/23 23:41:00 2019/08/23 23:41:00 2019/08/23 23:41:00

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