韓国での世界水泳経費、想定の1・3倍…福岡「簡素化する」

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世界水泳選手権が開催された韓国・光州市の会場(7月27日撮影)=原田拓未撮影
世界水泳選手権が開催された韓国・光州市の会場(7月27日撮影)=原田拓未撮影

 韓国・光州クァンジュ市で今年7月に開かれた世界水泳選手権の開催経費は約224億円で、2017年時点の想定額の1・3倍に膨らんでいたことが、市などでつくる大会組織委員会への取材でわかった。施設整備などの予算に変更があったためという。一方、21年夏の次回大会の開催地である福岡市は130億~140億円と見込んでおり、「予算が膨らまない形で詳細な計画を練る」としている。

 世界水泳光州大会は7月12~28日に実施され、約200の国・地域から約2500人の選手がエントリー。競泳や飛び込み、アーティスティックスイミングなどの76種目で争われた。

 光州大会の組織委によると、開催経費は17年時点で169・7億円と試算。18年1月に会場を最終決定した後、暑さ対策が必要だと判断され、ミスト噴射装置、屋外の遮光設備、仮設テントの整備などを行った。さらに、仮設プールも設置した結果、約224・4億円になったという。光州市が約101・5億円、韓国政府が約71・2億円を負担。残りはチケット収入やスポンサー料などで賄った。

 組織委は経費削減のため、全会場を既存の施設とした。また、15年のユニバーシアード競技大会や18年の平昌ピョンチャン五輪で使われた機材や物品を再利用し、約1・7億円の削減に成功したとしている。

 福岡大会の経費は、当初、福岡市が議会に示した金額の1・4倍にあたる130億~140億円で、市の負担額は約65億~70億円になる見通しだ。協賛金の契約に至った企業もまだない。市は来年夏の東京五輪・パラリンピックで使う仮設プールを再利用するなどし、経費削減に努める方針で、市世界水泳準備担当の野原健課長は「光州大会は、開会式など全体的にお金をかけている印象だった。国際水泳連盟の基準を満たす形で簡素化できる部分はしていく」と話した。

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825830 0 経済 2019/10/03 05:00:00 2019/10/03 05:00:00 2019/10/03 05:00:00 水泳・世界選手権が開催されている韓国・光州の南部大市立水泳センター。2019年7月27日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191003-OYT1I50030-T.jpg?type=thumbnail

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