宇高航路109年の歴史に幕…利用者減少、来月休止

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宇高航路での運航を休止する四国急行フェリー(9日、高松港で)
宇高航路での運航を休止する四国急行フェリー(9日、高松港で)

 岡山県玉野市と高松市を結ぶ宇高航路で唯一運航している四国急行フェリー(高松市)は、同航路での運航を12月中旬で休止することを決め、近く国土交通省四国運輸局に届け出る。同社関係者が明らかにした。瀬戸大橋の料金値下げなどで利用者が減少し、収益が悪化したためとみられる。かつて本州―四国間の大動脈だった航路は109年の歴史に幕を下ろす。

 宇野港と高松港を結ぶ同航路は1910年(明治43年)、旧国鉄の宇高連絡船の就航が始まり。55年には連絡船の「紫雲丸」の沈没事故が起き、168人が死亡する悲劇もあった。

 フェリーも運航するようになり、88年の瀬戸大橋開通前には、フェリーだけで3社が平日に1日計約150往復便を運航。本州と四国の物流ルート、通勤・通学の足として栄えた。

 瀬戸大橋の開通に伴い、連絡船は廃止。利用客が減ったフェリーも2012年までに2社が撤退し、現在は四国急行フェリーの1日5往復だけになっていた。

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891419 0 経済 2019/11/10 20:14:00 2019/11/10 20:14:00 2019/11/10 20:14:00 休止の方針が固まった宇高航路のフェリー(高松港で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191110-OYT1I50029-T.jpg?type=thumbnail

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