米中貿易協議「第1段階」、部分合意に署名へ

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 【ワシントン=山内竜介】米中両政府は15日午前(日本時間16日未明)、ホワイトハウスで、貿易協議を巡る「第1段階」と呼ばれる部分合意の文書に署名する。米国が発動済みの制裁関税の税率を一部引き下げ、中国が大豆など米国産農産物の購入を大幅に増やすことが柱だ。制裁の緩和は、米中貿易摩擦が激化した2018年7月以降で初めてとなる。

 署名式には、米国側からトランプ大統領ら、中国側からは劉鶴リウフォー副首相らが参加する。

 今回の合意について、ムニューシン米財務長官は14日、米FOXビジネステレビで、「拘束力があるものだ」と強調した。中国による米国産品の大量購入に関する詳細は市場への影響を考慮して公表しないが、その他の合意文書は15日に公開すると説明した。

 ムニューシン氏は、今回引き下げられない大半の対中制裁関税について、「『第2段階』の協議が終わるまで、そのまま維持される」と述べた。第2段階協議では、過剰な産業補助金といった中国の構造問題が議論される方向だ。

 一方、米ブルームバーグ通信は14日、関係者の話として、米国がさらなる関税の削減に踏み切るかどうかは中国の今後の対応次第で、署名から10か月後に中国側の合意実行状況を検証する予定だと伝えた。

 米中両政府は昨年12月13日、貿易協議が第1段階の合意に達したと発表し、正式署名に向け、調整を進めていた。

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1002029 0 経済 2020/01/15 21:46:00 2020/01/15 22:26:34 2020/01/15 22:26:34

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