トヨタ、北米・中南米で340万台リコール…エアバッグ作動しない恐れ
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【ニューヨーク=小林泰明】トヨタ自動車は21日、電子制御装置に不具合があり、衝突時にエアバッグが作動しない恐れがあるとして、米国やカナダ、中南米で約340万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
このうち米国は約290万台で、日本は含まれていない。リコールの対象車種は、2011~19年型の「カローラ」、12~18年型「アバロン」など。エアバッグは部品メーカー「ZF―TRWオートモーティブ」が製造したもので、今後、他メーカーにもリコールが広がる可能性がある。
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