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NYダウ、603ドルの大幅値下がり…新型肺炎の悪影響を懸念

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 【ニューヨーク=小林泰明】31日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比603・41ドル安の2万8256・03ドルと大幅に値下がりした。約1か月ぶりの安値で、下げ幅は一時約690ドルに達した。新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が世界の経済活動に悪影響を与えるとの懸念が強まった。

 米国務省が30日に中国への渡航警戒レベルを最も高い「禁止」に引き上げ、31日に米航空大手各社が中国便の運航を一時停止すると発表するなど、企業活動や消費が停滞するとの警戒感が強まった。中国での売り上げが大きいアップルや化学大手ダウ、建設機械大手キャタピラーなどの売り注文が目立った。

 情報技術(IT)企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は、147・99ポイント安の9150・94だった。

経済
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