西日本豪雨の後、新型コロナが追い打ち…旅行会社が破産申請
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東京商工リサーチ広島支社は11日、旅行会社「愛トラベル」(広島市安佐南区)が10日付で広島地裁に自己破産を申請したと発表した。負債総額は約3億円。新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けたという。
発表などによると、愛トラベルは1998年に設立。国内旅行を専門に、団体客を対象とした貸し切りバスツアーなどを扱い、ピーク時の2002年5月期には約20億円の売り上げを計上した。
だが近年は貸し切りバスの安全運行に関する国の指導・監督の強化や、18年7月の西日本豪雨で業績が悪化。19年5月期の売り上げは5億5000万円まで減少していた。さらに今年に入り、新型コロナウイルスの感染拡大で旅行のキャンセルが相次ぎ、事業継続を断念したという。
東京商工リサーチ広島支社は「コロナウイルスの感染拡大は収束の見通しが立たず、飲食や宿泊、旅行など観光関係の事業者には厳しい状況が続く。今後、破産申請がさらに増えるおそれもある」と指摘している。
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