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仙台駅前の百貨店跡地、再開発にドンキ運営会社が名乗り

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3年あまり空きビルの状態が続いているさくら野百貨店仙台店跡地(23日、仙台市青葉区で)
3年あまり空きビルの状態が続いているさくら野百貨店仙台店跡地(23日、仙台市青葉区で)

 JR仙台駅西口で3年余り空きビル状態になっていたさくら野百貨店仙台店跡地(仙台市青葉区)の約8割を、ディスカウント店「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH、東京都)が取得し、再開発に乗り出すことが、同社への取材で分かった。仙台駅前の一等地の再開発がようやく動き出す。

 さくら野百貨店仙台店は2017年2月に運営会社が破産し、閉店。約5500平方メートルの跡地は八つのビルで構成されており、匿名組合が出資するさくら野DEPT仙台合同会社と投資ファンド東北リテールマネジメントが、土地と建物の約8割を所有していた。ただ、ビル関係者の間で複数の調停や訴訟が19年2月まで続いていたため、なかなか跡地利用が進まなかったという。

 18年6月に隣接するビルにドン・キホーテをオープンさせていたPPIHは、今月16日、DEPTの土地や建物、またリテールマネジメントの全株式を取得する契約を締結。19日に残りの約2割を所有する地権者らに、これまでの経緯や跡地の構想を説明した。

再開発ビルのイメージ図(PPIH提供)
再開発ビルのイメージ図(PPIH提供)

 PPIHの再開発計画では、商業施設やホテル、オフィスが入る、最大で延べ床面積11万平方メートル、高さ150メートルの複合ビルを建設。古いビルを解体したうえで、24年度着工、27年度完成を目指している。

 PPIHは今後、地権者や仙台市とともに月1回のペースで再開発計画について議論を重ねる。地権者からの合意が得られれば、来年3月にまちづくり協議会を設置、来秋に設計や規模の詳細を詰める準備組合を設立したい考えだ。PPIHの担当者は「仙台市の顔とも言えるような重要な物件。街の発展の力になれれば」と話している。

 これに対し、さくら野跡地に面した広場整備などの駅前再開発を検討している仙台市の担当者は「百貨店跡地がようやく再開発に向けて動き出したことにほっとしている。連携し、支援していきたい」と話した。

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1125507 0 経済 2020/03/24 12:49:00 2020/03/24 13:25:12 2020/03/24 13:25:12 空きビルの状態が続いているさくら野百貨店仙台店(23日、仙台市青葉区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200324-OYT1I50022-T.jpg?type=thumbnail

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