オムロン「中興の祖」、立石義雄元社長が死去…新型コロナ陽性
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
オムロン元社長(現名誉顧問)で、京都商工会議所前会頭の立石義雄(たていし・よしお)氏が21日未明、死去した。80歳だった。立石氏は、新型コロナウイルスに感染し、今月5日から入院していた。告別式は近く、近親者で執り行う。喪主は長男、郁雄氏。
立石氏は大阪府出身で、創業者の立石一真氏の三男。1962年に同志社大経済学部を卒業後、立石電機(現オムロン)に入社。87年から2003年まで社長を務め、積極的な海外展開で売り上げを倍増させるなど業績を拡大させ、同社の「中興の祖」と呼ばれた。07年から5期にわたって京都商工会議所の会頭を務め、今年3月に退いたばかりだった。
立石氏は、今月1日に
無断転載・複製を禁じます