テレワーク利用でネット通信量急増、特に目立つ時間帯は「昼過ぎ」

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 新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークの利用が広がり、インターネットの通信量が、通常時の1・6倍程度まで増加している。利用が集中しているネットサービスでは、障害や接続しづらい状況も生じている。

 通信会社インターネットマルチフィードの調べによると、1日の通信量は2月下旬に比べ、時間帯によって1~6割程度増加しているという。特に増加が目立つのが、昼過ぎの午後1時~4時ごろで、今月22日午後3時ごろには、1秒間の通信量が約2テラ・ビット(テラは1兆)に上り、2か月前比で約6割の増加となった。

 テレワークやオンライン授業の需要が増えていることが要因だ。緊急事態宣言の対象が全国に広がり、新学期が始まる時期でもなお臨時休校が続いていることが影響した。増加幅が大きい日中は、接続に不便を感じる一般利用者が出てきている。

 大手通信会社によると、国内の通信は「通常時の夜間の2倍程度の通信量まで耐えられる」(NTT系)という。これまでのところ、平時から通信量が多い夜間は2割増程度にとどまっており、総務省も特別な対応が必要な段階にはないとの立場だ。

 もっとも、ネットに接続する際に経由するプロバイダーの回線に加えて、ネットサービスを提供する企業のサーバーが混雑した場合にも不具合が起こることがある。テレワーク向けのサービスを提供するTISは3月下旬、サーバーに負荷がかかり、システム障害が発生した。同社のサービス利用者はこの数か月で倍増したという。

 総務省は今月10日、安定した通信環境を整備するために新たな官民の協議会を設置した。

 政府は在宅勤務の活用を奨励しているが、安定した通信環境の整備に向け、官民でいかに連携するかが問われる。

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1183649 0 経済 2020/04/24 05:00:00 2020/04/24 07:30:59 2020/04/24 07:30:59 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200423-OYT1I50073-T.jpg?type=thumbnail

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