レナウン、民事再生の適用へ…感染拡大による上場企業の経営破綻は初

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 老舗アパレル大手のレナウンが15日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理された。負債総額は138億7900万円。新型コロナウイルスの感染拡大で、百貨店を中心にした衣料品の販売が急減し、資金繰りに行き詰まった。再建に向けてスポンサー探しに乗り出す。

 東京商工リサーチによると感染拡大の影響による上場企業の経営破綻は初めて。レナウンの子会社、レナウンエージェンシーが債権者として、民事再生法の適用を申請した。レナウンは、「ダーバン」や「アーノルドパーマー」などのブランドで成長した。1990年代以降、主力の百貨店向けの販売が低迷し、買収した英国の高級ブランド「アクアスキュータム」も不振で、一時は赤字が続いた。

 2010年から出資を段階的に引き上げ、親会社となった中国繊維大手の「山東如意科技集団」は、中国での販売増など立て直し策を進めてきた。しかし、今年2月に発表した19年12月期の連結決算では、最終利益が67億円の赤字で2期連続の赤字となった。3月に開かれた株主総会では、当時の社長と会長の取締役再任案が山東の反対で否決され、混乱が続いていた。

 さらに今春以降の外出自粛要請などを受けて、主力の販路となる百貨店の客足が激減していた。

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1222286 0 経済 2020/05/15 19:41:00 2020/05/16 00:02:46 2020/05/16 00:02:46

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