マスクなしの搭乗おことわりします…全日空
完了しました
全日本空輸は21日、6月の国内線について、当初計画の約70%を減便すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除が進むなか、国内路線では新規予約が伸びつつあり、減便率は5月の約85%から縮小した。
感染拡大前の計画では1日15往復運航する予定だった羽田―伊丹は6月に6~8往復へと減らすが、5月の2往復からは増やす。そのほか、羽田―熊本など5月中は運休していた路線の一部も、6月は運航させる。
スカイマークも21日、6月1~11日の国内線の運航を約81%減らし、5月の約86%から減便率を縮小することを決めた。
また、全日空は21日、乗客向けのお願いをホームページで公表し、空港や機内で必ずマスクを着用するよう求めた。着用しない乗客に対しては、搭乗を拒否する場合があるとしている。